図書室の今~もりむライブラリー~
森村っ子が大好きな図書室。休校が決まってから数週間の間、保護者の皆様には、昨年度貸し出し中の図書の返却にご協力をいただき、誠にありがとうございました。
忘れもしないあの日、2月28日金曜日。子どもたちは登校してすぐ荷物の片付けや連絡で慌ただしい時間を過ごしました。荷物をいっぱい持ち、4階の廊下を玄関に向かって歩きながら、近くの音楽室や英語ルーム、図書室の中をドア越しにのぞく子どもたちの姿がありました。きっと、「どうなるんだろう?」という不安な気持ちが、知らず知らずのうちに「落ち着く場所」を求めていたのかもしれません。
図書室の司書の先生から、新学期への準備が整った図書室の様子を写真と文でいただきました。
「実は、ライブラリーが1番忙しい時期は毎年3月、4月、新年度に向けて図書システムに新入生の登録と在校生の進級処理を行います。
新しくお迎えする先生方の利用者バーコードも準備しなくてはいけません。( 先生たちもライブラリーの本を自由に借りられるんですよ。知っていましたか? )
それだけではなく、春休みの間に寄贈された本や新しい本を受け入れます。古くなった本や雑誌のリサイクルをしたり、本棚の入れ替え、傷んだ本の修理等々、大忙しなのです。
先日、図書システムの進級処理と1年生の登録が無事に完了しました。次々と届いている新刊図書の受け入れも済ませて、あとは森村っ子の来館を待つのみ。1年生は担任の先生と図書の勉強をしてから本を借りられるようになります。
今年もライブラリーはみなさんの読書と勉強を応援しています。
1日でも早く森村っ子でにぎわうもりむライブラリーになりますように。
ここでみなさんのことを待っています。」
学校再開まで、「楽しみなこと」を心の中でふくらませていましょう!