6年生授業【7月30日・社会】
7月30日(木)、6年生の社会の授業を見学しました。今日の社会は、昨日からの課題であった「権利と義務」について、日本国憲法を交えながら理解を深めました。まず、国民に与えられている「権利」や「義務」の中に、自分にとって身近なものがあるかどうかをみんなで考えながら学習を進めて行きました。「教育を受ける権利」についてさらに理解を深めるために、マララ・ユスフザイさんの『ぼくたちは、なぜ学校へ行くのか。』(文:石井光太 ポプラ社)の一部が朗読されました。日本では普通に受けられる教育の機会も、国が異なれば事情が大きく違ってきます。マララさんの例以外にも、インドの学校に通うことができない貧しい子どもたちの話もありました。
新型コロナウィルス感染拡大のため、休校を余儀なくされたこの1学期、まさに「学校で学ぶ」という教育の権利に焦点が当たりました。いつにも増して、身近な問題として考えることができたのではないでしょうか。 明日は6年生の最後の登校日です。明日で本当に1学期が終わります。