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2020年10月 2日 (金)

3年生社会科

3年生の社会科の授業では、学園内の水道施設を見学しました。3年生の社会科通信をお借りして、ご紹介します。(以下社会通信より)

「2学期最初から、3年生は学校の蛇口から出る水道水がどこからやってくるのかという学習を行っています。【ダム→取水ぜき→浄水場→水道管→学校や家庭】という流れ。ここまでは夏休みに読んだ『はまぴょん水の旅』で分かるのですが、問題はその後です。学校に来た水道水はいきなり蛇口に来るわけではありません。『はまぴょん水の旅』には書いていない施設が森村学園にはあるのです。では、いったいどこを経由して蛇口に来るのか…。子どもたちはそれを予想し、次の授業で実際に見に行きました。

Photo一般的な学校では、プラスチックやステンレス製の受水槽に一度水が貯められ、そこからポンプで各教室に送られるのですが、森村学園には全国的にも珍しい木製の受水槽があり、60トンもの水を貯めて、ポンプ室から各部に送られます。製造元によると、全国の小学校で木製の受水槽が使われているのは森村の他になんと10校しかありません。木製の受水槽は地震に強く衛生的で、断熱効果も高いそうです。学校以外には、羽田空港・アメリカ大使館・シェラトンホテル・日本銀行など、重要な施設で使われています。子どもたちはこのようなお話を、実際に施設管理をされている学園職員から直接聞くことができました。敷地内に貴重な施設があってすぐにミニ社会科見学しに行けることも、森村学園の良い点ですね!」

以前から、子どもたちの間では学校の水を飲むと「バニラの匂いがする」と言われていました。木製の受水槽であるからなのでしょう。今は新型コロナウィルス感染防止のため、学校の自動冷水器は閉鎖しています。美味しい水を飲める状況に早くなってほしいな、と切に願っています。

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