5年生 家庭科ワークショップ
家庭科の時間にzoomによる実習授業を行いました。
講師は「ふろしき王子」の愛称でTVや新聞に紹介され著書も出されている横山功さん。
真結びやほどき方といったふろしきの基本から、日常・防災・和文化と様々な技を教えていただきました。
「ペットボトルの袋を下げてお月見を楽しんだ。」「スーパーのレジに並んでいる間に買い物バックを作って使った。」と翌日には早速いろいろな報告がありました。
レジ袋が有料化され、ふろしきが見直されている昨今ですが、海洋生物や自然環境を守ることからも有用性を実感したようです。
なんとこの「ふろしき」は縄文時代から存在し、1000年前から風呂敷と呼ばれていたそうです。
1枚の四角い布が次々に変身していく実習を通し、工夫することの楽しさや考え方次第で自由自在に使えることに興味をもった子ども達。
ふろしき文化はこれからも未来へとつながれていくことでしょう。