3年生 社会×総合学習×ICT
森村学園初等部ではプログラミング教育の充実を図るため、文部科学省、総務省及び経済産業省の取り組みである「みらプロ」を2020年度参加しています。
今回は3年生において福岡県にある株式会社しくみデザイン様と連携し、「プログラミングが社会でどう活用されているか」に焦点を当てた授業を実施中です。
本来であれば実際に初等部にいらして頂く予定でしたが、新型コロナウィルス感染拡大予防の観点からZoomでのオンライン授業となりました。
本日は電子看板(デジタルサイネージ)やポスターなど公共空間に設置された情報に注目し、その観察を通じて、iPadを用いた案内アプリをプログラミングで作成するという一見難しそうな内容でしたが、代表取締役の中村俊介様の実演や動画を交えたお話を子どもたちのみならず教員も引き込まれるように拝聴させて頂きました。
その後、いよいよ案内アプリを作る練習として講師の先生からトレジャーゲームの作り方を教わりました。
「楽しい!」「わーい!」「できたー!」
子どもたちからは呟きに似た声が次々とあがります。
森村学園初等部では3・4年生で株式会社しくみデザイン様のSpringin'というアプリを使ってプログラミングの学習をしていますが、やればやるほど楽しさと様々な工夫があふれていく奥深いアプリを前に、今回も楽しみながらも真剣に取り組むことができました。
次回からは実際に学園の周りの町を調べ、iPadを用いた案内アプリをプログラミングで作成していきます。いろいろな人が分かりやすい思いやりにあふれたアプリができると良いです。