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2023年2月27日 (月)

今週の給食(2/20〜2/24)

【2月20日月曜日 とり飯・みそ汁・はるさめサラダ・フルーツ・ジョア】Img_0729

【2月21日火曜日 バターロール・牛乳・チキンカツ・スイートコーン・三色ソテー・フルーツ】Img_0731

【2月22日水曜日 シーフードスパゲッティ・牛乳・じゃがいものサラダ・フルーツ】Img_0735_2

【2月24日金曜日 玄米入りご飯・ジョア・すき焼き煮・野菜ののり酢あえ・フルーツ】Img_0753

明治時代の医師、そして薬剤師であった石塚左玄がその著書『植物養生法』の中で「春苦味、夏は酢の物、秋辛味、冬は油と合点して食え。」 (春は苦み、夏は酸味、秋は辛味、冬は脂肪と季節ごとにできるものを食べよ)と説きました。「春の皿には苦味を盛れ」ということわざを聞いたことがあるという人もいらしゃるのではないでしょうか。当時、市中で暮らす人にとって医学や栄養学が今ほど身近でなかった時代には、日本では食べるもので栄養を養う「食養生」という考えがありました。今週の最後の給食に出たのは「金柑」。金柑の苦味の成分は「ポリフェノール」です。小学生の給食なので苦味のある春の旬の代表格であるウドや蕗のとうは出ませんが、ちょっと甘みがあるフルーツで春の苦味成分を摂ってもらおうという献立の配慮は、自校自慢になってしまいますが素敵な心遣いだなあ・・・と給食をいただきながら感じました。冬眠から覚めた熊が最初に口にするのが蕗のとうだとか。来週の休み時間、外遊びの子どもたちが増えたりして!?

冬の「体を温める」旬の食材と春の苦味が同居する今週の給食でした。

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