防災朝礼
3月10日(金)、防災の朝礼が行なわれました。演劇クラブの子ども達による劇が上演され、東日本大震災で被災した児童が書いた作文が朗読されました。大震災から6年目、在学する森村っ子達は生まれたばかりの学年、幼稚園や保育園児だった学年まで様々です。大震災のことを覚えていない、あるいは知らない子ども達が年々増えるにあたって、震災によって失われた命や町のことを記憶にとどめ、また「いざ」というときに自分達がどのように行動すべきかを考える、そんな機会を大切にしたいと思っています。


2017年3月18日 (土)
3月10日(金)、防災の朝礼が行なわれました。演劇クラブの子ども達による劇が上演され、東日本大震災で被災した児童が書いた作文が朗読されました。大震災から6年目、在学する森村っ子達は生まれたばかりの学年、幼稚園や保育園児だった学年まで様々です。大震災のことを覚えていない、あるいは知らない子ども達が年々増えるにあたって、震災によって失われた命や町のことを記憶にとどめ、また「いざ」というときに自分達がどのように行動すべきかを考える、そんな機会を大切にしたいと思っています。


2月26日(月)、学芸会が行なわれました。1年生、3年生は学年で、2年生、4年生はクラス単位、5年生、6年生は劇団形式で取り組みました。また、演劇クラブ、英語クラブの発表も行なわれました。当日は、舞台の上で繰り広げられる熱演に沢山の拍手が送られました。学芸会の取り組みの過程で、表現することの楽しさや、みんなで心をあわせることの大切さを感じてくれていたらいいな、と思います。
<1年生>
<2年生:写真は桜組>
<3年生>

<4年生:写真は菊組>
<5年生>

<6年生>
<演劇クラブ>

<英語クラブ>
2017年2月27日 (月)
2月12日(日)~16日(木)、山形県の蔵王で6年生のスキー学校が行われました。積雪も充分あり、新雪の中を四日間滑ることができました。また、蔵王名物の樹氷も見ることができました。雪は充分あったのですが、今年は風が少なかったそうで、完全な形の樹氷ではなかったようです。それでも、樹氷の中に入ったり雪遊びをしたりと、スキー以外でも雪と触れ合うことができました。全部の班が、山頂までリフトで上がり、樹氷を見ることができました。

また、クロスカントリーも5つの班が体験しました。アルペンスキーよりも細い板で、滑ったり、歩いたりします。子どもたちは、新雪の中を埋まりながらも、アルペンスキーとはまた違った楽しさを味わっていました。
レッスン最終日、タイムレースとデモンストレーションを行いました。あいにく、雲の中となり、視界がものすごく悪い中でしたが、タイムレースではそれぞれがベストを尽くし、デモンストレーションでは、班毎に練習した成果を出し合いました。
今回はロッジでの生活。昼食のカレーのおかわりがなくなってしまうほどよく食べていたので、宿舎の方々もびっくりしていらっしゃいました。
これで、四年生の林間学校から合計六回、二十四泊三十日を仲間と共に過ごしたことになります。楽しい思い出が山ほどあることでしょう。また、数え切れないほど多くの事を学び、体験してきたはずです。日常とは異なる厳しい自然の中で仲間と過ごし、共に汗を流して行動し、励まし合いながら乗り越えてきた、自分を成長させてくれた貴重な時間です。反省すべきは反省し、自信にすべきは自信とするとともに、一つひとつを思い出しながら、参加させてくれた両親・お世話になった先生方や関わった多くのスタッフに「感謝」の気持ちを忘れないで欲しいと思います。
中高生になっても宿泊行事は続きます。友達とただ「楽しい時間」で終わることなく、自分を高めるために目標をもって臨み、日常生活で学ぶ事のできない様々なものを体験し、学んで成長して欲しいと願っています。
2017年2月14日 (火)
2月26日(日)に学芸会が行なわれます。公開行事を見学される方のために、プログラムを配信します。ダウンロードしてお役立て下さい。
見学のお申し込みが例年以上に多く、また、当日、会場は在校生児童と保護者で混雑し、お席がご用意できません。プログラムをご覧になり、お時間をあわせてご来校下さいますよう、お願いいたします。
2017年1月28日 (土)
1月27日(金曜日),森村学園初等部第76回卒業生である林家木久蔵さんをお招きして古典落語教室が行われました。


2年生は伝統芸能に触れる機会として,5年生は国語の授業の一環として参加しました。
本物を前に子ども達はどんな感想を持ったのでしょうか。5年生の感想からその一部を紹介します。

私は、初めて生で落語を見て、噺家はお話をするのがとても上手だと改めて思いました。私が知らなかったのは、落語をする前に小噺から始めなくてはいけないことです。本当に小噺は短いお話なのにとても面白かったです。林家木久蔵さんのおそばの食べ方とうどんの食べ方の違いが分かり、すごいなと思いました。とても有名な方の落語を聴くことができて良かったです。(女子)

私は最初、「落語に教室なんてあるんだ!楽しみ。」と思っていたのですが、おそばやうどんを食べているところは、案外難しくて驚きました。それと林家木久蔵さんのお仕事(スケジュール)の数にも驚きました。落語家って大変なのですね。林家木久蔵さん、落語面白かったです。ありがとうございました。(女子)

落語はたまにおばあちゃんが見ていたので、少しは知っていました。今日の落語教室で僕が一番面白かったのは小話です。落語家のアイテムは扇子と手ぬぐいと林家木久蔵さんは言っていたけれど、二つだけで落語ができるの!?と思いました。そばやうどんを食べる真似は意外と難しくて、上手だなーと思いました。お話は小話も「平林」も面白かったです。またすごいなと思ったのは座布団にずっと正座で座っていられることです。僕はすぐに足が痛くなって落語に集中できないと思います。なので落語をする人はすごい集中力です。僕も見習いたいです。落語にすごく興味がわいてきました。そばやうどんを食べる真似をみんなの前でやった六人も勇気があったので、僕もはずかしがらずにもっと勇気を持ちたいです。また来て欲しいです。(男子)
林家木久蔵さん,お忙しい中にもかかわらず楽しい落語を聞かせて頂き,本当に有り難うございました。
2017年1月20日 (金)
1月15日(日)から19日(木)まで、戸隠高原にて森村学園初等部5年生のスキー学校が行われました。
この期間中の戸隠高原は現地の人も驚く程の大雪でした。新幹線から風景を見ていると群馬県に入った辺りから真っ白な雪景色が広がっていました。長野駅からはチェーンをしっかり装備したバスに揺られ、およそ一時間半ほどで戸隠高原に到着しました。
歩くたびにキュッキュとなる粉雪に雪質の良さを感じました。今回初めてスキーを行う子はブーツの履き方、板の付け方からレッスンを始めました。レッスンをしている間にも雪は降り続きます。

雪は2日目、3日目と止むことはありません。
初めてスキーを滑った子たちは新雪の感触が気持ちよかったようでした。

3日目は雪が降り続くものの、多くの子がスキーにも慣れ、いくつかのグループが瑪瑙山(めのうさん)山頂に行くことが出来ました。ふと宿泊しているホテルの屋根に目をやると、1メートル近いつららや、強い風に曲がって凍っているつららが見られ、雪国の自然を感じる景色がありました。しかし子ども達はそんな寒さにも負けず、スキーに集中し、少しでも上達しよう、スキーを楽しもうという意欲に満ちあふれていました。この気持ちは集団生活でもあらわれていたようで、規律正しい引き締まった生活を送ることが出来ました。


4日目にやっと晴れ、朝は戸隠の山々が朝焼けに美しく照らされ、自然の雄大さを感じました。このレッスン最終日に最高のコンディションを持ってくるところがこの学年の行いの良さが出たのではないでしょうか。この天候のおかげもあってか子ども達はみるみる間に上達していきます。

特に初心者班はストックなしでも滑られる程になりましたし、瑪瑙山山頂にも多くのグループが行き、最高の景色を楽しむことも出来ました。
この日の午前は初級者〜中級者のタイムレースが行われました。これまで頑張って練習してきた成果を出そうと緊張する子が多かったのですが、最後まで精一杯滑りきることが出来ました。見ている子たちも「ガンバレ—!」と大きな声援を送っていました。


また、午後は中級者〜上級者のタイムレースでした。ここでも午前と同じように自分のベストを尽くす子ども達の姿がありました。最上級者になると流石の実力です。

戸隠高原ホテルの方々、戸隠高原スキースクールのコーチの方々には大変お世話になりました。そのお陰で楽しく、元気にスキー学校を終えることが出来ました。

子ども達は友人と寝食を共にする中で友人の普段は見られない一面や自分自身の新たな一面を発見することがあります。その新たな発見の中で人と分かり合うこと、分かり合おうとすることの大切さやその貴さ、楽しさを感じることが出来たらいいなと私たちは願っています。
2017年1月19日 (木)
1月17日(火)、4年生の食育の授業が行なわれました。

学校の給食でお世話になっている中山肉店の中山正人さんをお迎えして,お話を伺いました。大人も初めて聞くようなお話と枝肉の解体の仕方,部分のお肉の名前(肩ロース・ロース・バラ肉・もも肉)などを含め二時間教えていただきました。「いただきます」にこめられた命と生産者の方々の真心に触れ,「残さず食べたい。」という人が増えました。
2017年1月18日 (水)
1月10日(火)、始業式の後、新春コンサートがひらかれました。今年度は、「太鼓と芝居のたまっ子座」のみなさんが、素敵な音楽を演奏して下さいました。新春コンサートは、毎年PTAのお母様方から子ども達へのプレゼントという趣旨で開かれています。今年度は、初夏にオーケストラの音楽を聴く機会があったので、日本の音楽を、ということになりました。

和太鼓や、それらを中心として様々な擬音楽器を交え、それぞれの演目がショートストーリーのような演出が施されていて、子ども達は舞台に引き込まれるように聴いていました。
体験コーナーということで、会場から数人の子ども達と教員が和太鼓や笛に挑戦しました。



たまっ子座のみなさん、素敵な舞台をありがとうございました。また、企画、準備をして下さったPTA児童福祉部のお母様方にも御礼申し上げます。
2017年1月10日 (火)
1月10日(火)、3学期の始業式が行なわれました。校長先生から、「目標を立てることの大切さ」や「失敗を恐れずにいろいろなことにチャレンジしてみる」ということについてお話がありました。

新しく着任された先生と、転入生2人を、歓迎の歌でお迎えしました。

新しい仲間が加わっての新年、元気いっぱいの笑顔でスタートしました。今年も、健康に気をつけて勉強に遊びにがんばっていきましょう!
2016年12月26日 (月)
12月22日(木)、2学期の終業式が行なわれました。校長先生からは、今年がんばったこと、そして来年取り組んでみたいこと、努力してみることについて振り返ってみましょう、とのお話がありました。
2学期、音楽会や展覧会、様々な行事や、充実した学習活動がありました。それら一つ一つの階段を、友達と共に上った経験が、薄く、確かな年輪のように重なって成長していくのかもしれません。さて、来年は森村っ子一人一人にとって、どんな年になるでしょう。新年、元気な森村っ子たちの笑顔に会えるのを楽しみにしています。
TEL: 045-984-2509