今日の森村っ子

ホーム 今日の森村っ子

今日の森村っ子

« 6年生ボール大会 | メイン | お別れ集会 »

2014年3月 3日 (月)

学芸会

3月2日(日)、学芸会が体育館で行われました。当日はあいにくの雨でしたが、保護者と外部の見学希望の方とで会場はいっぱい。舞台の上で輝く森村っ子たちへの、熱いまなざしが注がれました。

<1年生/劇 いろいろへんないろのはじまり>

初めての学芸会にドキドキ。アーノルド・ノーベルの絵本をもとに構成された学年劇に挑戦しました。「いろ」と「いろ」をまぜて、たくさんの色を作ります。灰色だった世界が最後はカラフルな世界に大変身、どの場面を見ても、1年生らしい、元気いっぱいの表現にあふれた舞台となりました。

Dsc02004

<2年藤組/劇 THE 米 ~ロード・オブ・ザ・ライス~>

2年生は1年間、総合の時間にお米作りに取り組みました。代掻き・田植え・稲刈り等の体験を通して、お米を作ることの大変さを理解し、食べ物大切さや感謝していただくことの意味を学んできました。この劇は、田んぼの稲が様々な苦難を乗り越え、育っていく様子が描かれたものです。歌あり、楽しいセリフありの、テンポのよい明るい舞台となりました。(写真中央は田んぼの稲、そして案山子を表現しています)

Dsc02010

<4年菊組/劇 友情のとびら>

学芸会直前なのに、クラスの意見がまとまらずバラバラ…。そんなとき、転校生がやってきた!その転校生が学校内で突然消えてしまい、クラスは大騒ぎ。みんなで探しに行くなかで、次第にお友だちと心をつないで一つになることの大切さに気づいていきます。

脚本、演出、練習も、みんな4年菊組の子どもたちが自ら手がけた、児童オリジナル作品です。会場で見ていた子どもたちも、きっと自分のクラスに重ね合わせて様々なことを感じていたのではないでしょうか。子どもたちの共感を呼ぶ作品でした。

Dsc02021

<3年生/民舞 ソーラン!ソーラン!>

3年生は日本各地に伝わる民舞を学習してきました。音読発表朝礼では「秋田おばこ」「山形花笠音頭」「熊本ハイヤ節」「青森荒馬」などに取り組みました。今回の学芸会では「北海道南中ソーラン節」に挑戦。舞台の上と、会場いっぱいにスケールの大きい踊りの輪を広げました。力強い、そして元気いっぱいの可愛らしい踊りに、たくさんの拍手が送られました。

Dsc02026

<2年桜組/劇 はだかの王様>

金・銀・財宝どんなものよりもおしゃれが好きな王様。多い国からやってた仕立て職人が「頭の悪い、ばかな者には見えない布地」で衣装を作ります。アンデルセンの名作を2年生が明るい声で元気いっぱいに演じました。誰もが知っているお話、会場のみんなもあらすじを知っているだけに、ドキドキしながら見入っていました。

Dsc02027

<5年生劇団/劇 魔法をすてたマジョリン>

劇団四季の名作を5年生が演じました。主人公マジョリンは、おっちょこちょいでドジな魔女。魔女は人間に意地悪をしたり悪さをすることで力を得ていくのですが、マジョリンは人間に興味を持って、いまいち魔女になりきれません。マジョリンは、様々な人との関わりあう中で、相手を思いやることの大切さ、優しい心を持つことの意味に気づいていきます。悪い魔女と対峙するマジョリンを応援しようと、見ている森村っ子たちも大きな声で歌いました。舞台と会場が一つになった素敵な劇となりました。(写真右の青い衣装が主人公マジョリン)

Dsc02030

<4年桜組/劇 鉄道猫スキンブルシャンクス~キャッツと素敵な仲間たち~>

TSエリオットの「詩集 キャッツ」を原作に、劇化した作品です。機関車を元通りにしようと、猫たちが知恵を絞って考えます。部品をきれいにしたところまではよかったのですが、重すぎて運べない・・・。そうだ!あの猫たちだったら運べるかもしれない!と行動を起こします。音楽と踊りに溢れた、エネルギッシュな演技に会場からは大きな拍手が送られました。

Dsc02047

<2年菊組/劇 シカーダ>

セミの幼虫たちが成虫になる葛藤を抱えながらも、周りの仲間たちに励まされ、成長していく様子を描いた作品です。「成長するとは何か?」という深いテーマと友情の力強さを、元気いっぱいの2年生が演じました。LEDを使った背景の星に会場からは思わずため息が聞こえ、大好きな昆虫がテーマの劇に、森村っ子たちはすっかり魅了されてしまいました。

Dsc02051_2

<お話レボリューション/劇 演劇クラブ>

桃太郎や浦島太郎、赤ずきん、オオカミ・・・小さいころ誰もが読んだ懐かしい昔話。このごろ、あまり読んでくれなくなったと主人公たちはちょっと気分が落ち込みがち。それぞれイメージを変えてみようとしてみます。誰の心の奥にもいる、昔話の住人達が繰り広げる楽しい展開に会場をどんどん引き込んでいきました。さすが演劇クラブ!という素敵な舞台となりました。

Dsc02064

<4年藤組/劇 なぞなぞな博士の不思議な発明>

博士が発明した「なぞなぞを言うと、答えが本当になる」という道具をめぐって、事件が起きる!劇の途中で出されるなぞなぞやだじゃれに、会場からは大喜び。笑いいっぱいの楽しい舞台となりました。

Dsc02070

<6年生劇団/劇 継がれしもの>

初等部最後の学芸会、劇団のキャストのメンバー、係のみんなも心ひとつに臨みました。亡き父のルンバ国王から、国を受け継いだ新国王サンバ。軍備強化による国作りか、国民の生活を大切にした国づくりか迷っていた。ある日、旅人に変装して出かけたサンバ新国王が町で目にしたもの、それは歌うことを禁じられ、表現の自由や日々の楽しみを奪われた疲れた国民の姿だった・・・。歌に溢れたミュージカル、会場全体が歌声に包まれ、6年生の迫真の演技に息をのんでいました。

Dsc02072











入学案内を見る 公開行事等申込