4年生総合
4年生の総合の2学期の取り組みをまとめてお伝えします。
10月に、クラスごとに横浜田園都市病院を訪問しました。
グループごとに様々な企画(ソーラン節の演舞、劇、歌、ゲーム等)を立て、お年寄りの方々と楽しいひと時を過ごしました。
後日、子ども達の温かい気持ちがこもった手作りカードをお渡ししました。喜んでいただけて良かったです。
又、11月には、目の不自由な方にご来校頂き、普段、どのように過ごしていらっしゃるか、生活の工夫や苦労などについて、お話を伺うことができました。
その方の予めのご指示で、子ども達は全員目隠しをしてお迎えし、様々なお話しを聴く中で色々とイメージをわかせて目の不自由な方の追体験をしました。「見たくても見ることが出来ない」「限られた情報だけでは明確にイメージ出来ない」という“もどかしさ”を味わいながら、視覚障害者の気持ちに寄り添うとはどういうことなのかを、考えることが出来ました。
又、「できないからあきらめるのではなく、できるためにどうしたらよいかを考えて行動して下さい。」という熱いメッセージを頂き、子ども達は、今自分が出来る関わり方は何か、そしてこれから自分達が困難に直面したときにどうしたらよいのか、考えるきっかけを得ることが出来ました。
この貴重な体験が、それぞれの心の成長につながっていくことを願っています。