6年生で先輩から聞く会を行いました。
東日本大震災復興ボランティア活動の体験談を、復興活動に向けて動き出していた中高等部生徒会の一員で、昨年、生徒会会長を務めていた森村学園高等部3年生の先輩から聞く会が7月10日にありました。
気仙沼や陸前高田などで行った傾聴ボランティア活動のことや、救援物資を送ったこと、東北の物産を「みずき祭」で販売したことなど、具体的な活動の説明がありました。
そして、被災した方々の胸の内を聞くこともできました。
6年生は、先日の音読発表朝礼で発表した詩「潮の匂いは」で学んだことと重なり、先輩の話に聞き入っていました。
さらに、ボランティア活動は、誰かを「助ける」活動ではなく、誰かと「出会う」活動であり、これが現在の東北での活動の根底にあることを教えてもらいました。
6年生は、これから東日本大震災復興にどのように向かい合っていくのでしょうか、考えさせられるひと時でした。