2018年度運動会
5月19日(土)、運動会が行われました。前日夜からの雨が心配されたものの、当日、朝には青空が顔を見せ、回復のお天気の中、子どもたちは初夏の風を切りながら校庭いっぱいに走り、踊りました。
【開会式】
校旗を先頭に、前年度優勝の菊組が優勝旗を、クラス対抗リレー男子の部優勝の藤組と女子の部優勝の桜組がそれぞれ優勝杯を携え、各クラス応援団長に先導されながら、全校児童が行進しました。
6年生児童による開会の言葉のあと、優勝旗、優勝杯の返還が行われました。
【選手宣誓】
各クラス応援団長による選手宣誓です。校庭いっぱいに元気な声が響きます。
その後、運動会歌を歌い、ラジオ体操を行いました。
【エール交換】
自分以外のクラスへ、エールを送ります。応援団長の力を込めたエールの掛け声に、それぞれのクラスの子どもたちが続きました。
【徒競走/3・5年】
3年生は80m、5年生は100mを走りました。
【大玉ころがし/1年・父母】
1クラス2つのチームに分かれて競います。1年生にとっては初めての運動会。身の丈ほどもある大きな玉をお家の方と一緒に転がしました。1年生は小さくて前が見えないのか、大玉が思わぬ方向へ行ってしまったり・・。とっても楽しそうな1年生の姿が印象的でした。
【親子うずしお/2年・父母】
4人一組になって、一本の棒を持ち、旗のまわりをぐるぐる回ります。校庭の真ん中をきれいな渦を描きながらの、スピード感のある競技です。
【徒競走/4年・6年】
4年生は80m、6年生は100mを走ります。
【ちびっこカーレース/3年・父母】
子どもの乗った車を親が引っ張り、その速さを競う競技です。この競技ができるのを楽しみに待っていた子どもたちがたくさんいるとか。大喜びで乗っている子どもたちですが、頑張るお父様、お母様方あってこそのこの競技、本当にお疲れさまでした。もっと乗っていたい!という声が聞こえてくるようでした。
【ちびっこたんけんたい/未就学児(年長児)】
年長の子どもたちのための競技です。今年は今までで最高の人数のお友だちが参加しました。未来の森村っ子たちのみなさん、広い森村学園の校庭をかけっこして楽しかったかな?(申し込み不要で行いましたので肖像権の承諾が得られていません。遠目の雰囲気だけがわかる写真を使用させていただきました)
【徒競走/1年・2年】
1・2年生は50mを走りました。
【キック・ザ・ドラゴン/5年・父母】
4個つながったボールを蹴りながら競争する競技で、今年度初めて取り組みました4人一組になってボールを蹴るので、蹴る場所が異なり、4個のボールがまるで龍が動いているように見えるのです。お父様、お母様も、子ども時代にやったボール蹴りを懐かしく思われながら参加されたのではないでしょうか。
【おっとっと!/4年・父母】
4人一組になり、それぞれ一本ずつ持った棒を使って、繋げた2つ樽を転がして運び、その速さを競う競技です。樽の左右が細くなっているので上手に棒で押さえないと、樽が思わぬ方向に転がって行ってしまいます。息を合わせて笑いながら運ぶ、微笑ましい光景が広がりました。
【旅は道連れ/6年・父母】
4人一組になり、4人5脚で速さを競う競技です。6年生にとっては初等部最後の運動会、親子競技もこれで最後です。「いつの間にか親と肩を並べるほどに大きくなったんだなあ」お父様、お母様方の心の中のつぶやきが聞こえてきそうです。我が子嬉しそうに肩を組むお母様、お父様と、そしてちょっぴり照れくさそうな(・・・けれど内心は凄く嬉しい♪)6年生の子どもたちの、ほのぼのとした温かい競技でした。
これより午後の部【The World is ours!/全学年】
全学年によるマスゲーム。今年のテーマは「太陽」。子どもたちの元気と、輝く笑顔をイメージしました。静かな草原に朝日が差し込み、大きな太陽が昇る場面から踊りはスタートします。
中盤では720人が気持ちを合わせてボディパーカッションに取り組みました。
後半はサンバのリズムにのって踊り、太陽のカーニバルは熱いクライマックスを迎えます。
【勝利を目指せ/応援団】
各クラスの応援団が応援合戦を繰り広げました。
~桜組~
~菊組~
~藤組~
【ダンシング玉入れ/1・2年】
1,2年生による玉入れです。今年から音楽に合わせて踊って、音楽が止まったら玉入れを始めるというルールになりました。1,2年生のダンスに校庭のあちらこちらから「かわいい!」と声があがりました。
【騎馬戦/3・4年】
4人一組で騎馬を作り、頭に付けた羽をとる競技です。羽を取ったり取られたり・・・迫力ある競技です。
【綱引き/5・6年】
160人による綱引きです。校庭いっぱいに置かれた綱をクラス対抗戦で引き合います。力いっぱい綱を引く子どもたちに、児童席や保護者席から地響きのような大きな声援が送られました。
【きずな/全学年】
大玉を応援団が中心となって送る競技です。最初は地面で転がし、途中から頭上を送ります。校庭いっぱいに三色の大玉が行ったり来たりする、ダイナミックな競技です。
【クラス対抗リレー/女子の部・男子の部】
全学年、各クラス代表選手によるリレーです。この日のために、選手はお昼の給食前の時間を使って練習してきました。6年生は、低学年にテイク・オーバー・ゾーンでのバトンの受け渡し方等(コーナートップ制の場合の)を声をかけて練習してきました。女子の1位は桜組、男子の1位は菊組となりました。選手皆気持ちを一つに頑張りました。
【閉会式】
まず、合同体操を行いました。次に成績発表、校舎の窓に設置された得点版の1の位、次に100の位、最後に10の位に数字が入り、最後の数字が入った瞬間に大歓声が上がりました。
今年の優勝は菊組、2位は桜組、3位は藤組となりました。小栗校長先生の講評の後、校歌斉唱、閉会の言葉と続きました。
今年も競技のみならず、運動会を支える係りの児童の活躍にも光るものがたくさんありました。運動会という大きな行事を通じて、人と繋がる力や物事をやり遂げる力、相手を尊重する気持ちなど、人としての幅を広げる機会を多く体験できたことでしょう。
花の季節を過ぎ、学園はより一層深い緑に溢れています。子どもたちも出会いの春から冒険の夏へ。現在進行形で成長する森村っ子たちの学校生活の様子を、今後も折々にお伝えしたいと思います。