環境支援委員会の取り組み
「神奈川プラごみゼロ宣言」への賛同
初等部の環境支援委員会では、神奈川県が取り組んでいる「かながわプラごみゼロ宣言」に賛同し、活動を開始しました。
今、世界中で海洋プラスチックごみに代表される、プラごみ問題が発生しています。10月の委員会の日に、子どもたちの中から
「ぜひ、『かながわプラごみゼロ宣言』に参加したい!」
との意見が出て、初等部の中で何ができるかを考えて実践してきました。
例えば、委員会の子どもたちがプラごみを減らすために給食のときにプラスチック製ストローを使わずにコップで牛乳を飲んだり、世界では今どのような問題が起こっているのかを調べたりしました。そして、初等部全体に広げていくにはどうすれば良いのかを考えました。
まず、海洋プラスチックの問題を全校児童に知ってもらい、私たちに何ができるのかを考えてもらうために委員会メンバーで「環境支援だより」(啓発チラシ)を作成し、各クラスを巡回して手渡ししました。
委員会メンバーは、1年生~6年生に1人1枚ずつ配るため、1年生にも読めるように漢字にふり仮名をふったり、楽しんで読めるようにクイズや4コママンガを作ったりと、工夫してお便りを完成させました。
このお便りは、この1回限りで終わらせるのではなく、今後も継続して発行してプラごみを減らしていくために啓発活動をしていくということです。この活動を通じて、子どもたちはどんなものがプラごみになるのか、プラごみが増えてしまうとどのような問題が起こるのかを自ら学び考えることができました。
今後は、さらに全校児童にプラごみの問題を分かりやすく伝えるために劇をするという計画も進んでいます。森村学園初等部では、今後も「かながわプラゼロ宣言」を全校一体となって進めていきます。