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2020年3月21日 (土)

KWN JAPAN 2019 で4年桜組の作品が最優秀作品賞を受賞しました

KWN JAPAN 2019 で森村学園初等部4年桜組チームが最優秀作品賞を受賞し,日本代表としてグローバルイベントにエントリーされました!

2019年度,4年生3チームで取り組みましたパナソニック株式会社が主催するKWN映像コンテストで,桜組チームは最優秀作品賞,菊組・藤組チームは佳作ということでそれぞれ入選を果たし,森村学園初等部が参加した3チームともに入賞,入選という素晴らしい成績を残すことが出来ました。

KWN JAPANにおいて,森村学園初等部は2010年に初参加して以来,2010年・2014年~2019年の合計7回,KWN Japanコンテストで部門賞を受賞しています。そして,2年連続の最優秀作品賞となりました。

これまでの森村学園初等部の取り組みはこちら

「スタートライン」の制作についての動画はこちら(30秒)

およそ10年もの間,初等部の子ども達は楽しみながらも真摯に取り組んできました。

しかし,このような長い期間活動を続けることが出来たのは,森村学園初等部やその保護者の協力や,活動を通じて得られたたくさんの人々との出会いや支えに他なりません。

また,こうして最優秀作品賞を取ることが出来たのは,今の4年生の努力もありますが,それ以上にこれまでの初等部チームの子どもたちの努力や取り組み,そして他の学校や団体の子どもたちの素晴らしい作品があったからこそだと思っています。今回の作品にも彼らの経験や技術が使われています。

KWN運営事務局のスタッフ皆様にも大変お世話になりました。本当に有り難うございました。

【4年桜組担任のコメント】

森村学園初等部として2年連続の最優秀作品賞、そして初等部の全チームが佳作までに入るという快挙でした。この作品を子どもたちが作り上げられたのは、様々な場面で支え、協力してくださった皆様のおかげです。本当に本当に有り難うございました。

作品を制作するにあたり、子どもたちがやってみたい!行ってみたい!聞いてみたい!という望みを聞けるだけ聞いて、色々な場所へ取材に行きました。そこには実際に行ってみなければ分からない社会の「リアル」と人々の温もりがありました。この中で私の役目はこれまでの10年間のチームの伝統やノウハウのバトンをしっかりと繋いでいくことでした。

取材や撮影を重ねていく中で少しずつですが、確実に成長していく子どもたちを見る楽しさと、それと相反するように残り少なくなっていくこのチームの子どもたちとの時間の切なさは何とも言い様のない気持ちでした。

私が映像制作に関わるようになったのは、初等部の子どもたちと過ごす中で始まったほんの小さなきっかけでしたし、当初はそれに対しての強い思いもありませんでした。しかし、初等部の子どもたちと長く続けていく中で確信に変わった思いがあります。それは…

「映像は世界を変えうる力になる」

というものです。映像に込められた想いは人に影響を与えることが出来るはずです。

チームの子どもたちとはこの夏まで共に日本代表として過ごすことになります。この経験と2年間の総合学習でSDGsについて学んだことが子どもたちの身近な世界と未来をより良く変える力になることを期待しています。

4年桜組担任 榎本 昇(Apple Distinguished Educator)

コンテスト結果発表・実際の作品はこちら

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