2022年度入学式が行われました
4月8日(金)、春の優しい光に包まれて、新しい森村っ子が仲間入りしました。
体育館入り口には今日の日に寄せられた数多くの祝電が掲示されました。
新1年生の座席には、2年生が1年生のために図工の時間に作ったペンダントが置かれています。
思いを込めて作っている姿が目に浮かぶよう。
壇上には久しぶりに創立者、森村市左衛門翁(森村っ子は”お髭のお爺さま”と呼んでいます)の御像が置かれました。
新型コロナウィルス感染拡大防止のため、在校生全員の出席はできませんでしたが、在校生代表として6年生の校歌合奏団と「呼びかけ」の児童が参列しました。
新1年生が揃い、入学式が始まりました。
校長先生から、1年生に向けて挨拶がありました。
1年生の担任と担任助手、続いて1年生に関わる専科教員が紹介されました。
2年生のお祝いメッセージの動画が上映されました。入学セットの中に入っているカードには2年生が育てた朝顔の種が入っていることが紹介されました。何色の花が咲くかはお楽しみだそうです。
6年生による「呼びかけ」が行われました。来週からの学校生活では、6年生をはじめ、たくさんの森村っ子たちが、1年生の皆さんが早く学校生活に慣れるようにと、いろいろな場面で助けてくれるにちがいありません。
入学式の後、学園の松本理事長から保護者の皆様へ挨拶がありました。
新1年生は担任と一緒に記念撮影へ向かいました。広い校庭で、太陽の眩しさに目を細めながらの記念撮影です。制服もまだ大きめで可愛らしい1年生。あどけない表情で並ぶ子どもたちのバックには中高等部の校舎が見えます。今から6年後、一人ひとりがどんな成長をしているだろうか、とふと思いました。2011年、ブータンの国王ワンチュク国王が日本に来日した時、青年の集いでブータンに伝わる逸話をお話しされたのを思い出しました。「龍は経験を食べて大きく成長します。私たち一人ひとりの中に、”人格”という名の龍が存在しているのです。ブータンでは一緒に喜びや悲しみを分かち合える人間関係を最も大切にします。その基本形は家族です。」校長は常々、学校が子どもたちにとってセカンドプレースとなるようにと願い、授業や子どもたちの学校生活において様々な場面で教職員の意識を高め、実践しています。これからの長い学園生活において、子どもたちが経験する様々な経験が一人ひとりの成長の糧となりますよう、子どもの心に寄り添いながら、教職員一丸となって進んで参りたいと思います。
おめでとう!1年生!