【3年生】総合 すりばち作り
【総合】3年生 大豆 すりばちづくり
1学期、大豆を育てることを決めたときに、収穫した大豆をすりばちを使ってきな粉にしたい!
という声が上がったので、今学期はすりばちについて調べ、ついに今日すりばちを作りました。
事前に作り方を書いた紙を手元に置いて、粘土にさわると…
粘土が思ったより固く、一番最初の手順である、粘土を丸くすることが難しかったようです。
一人一つのすりばち。
どんな形、模様、そしてすりばちで最も重要な、溝。
溝を掘っているときに、納得いかずに作り直したり。
厚みを薄くしすぎると、すったときに器が割れてしまうのでは?
器の口が小さすぎたら、すりずらいのでは?
など、作っている途中、子どもたちの口からは、様々な疑問が出てきました。
作り方を調べたときには出てこなかった疑問と出会ったときにこそ、
子どもたちは考え、悩み、試行錯誤を重ねます。
友だちのすりばちからヒントを得ていた子どももいました。
粘土の乾燥と闘いながらつくった、世界に一つだけの自分専用すりばち。
完成までが待ち遠しいです。