6年生 図画工作「鑑賞の時間」
6年生の図画工作では「詩の世界」と題して、好きな詩や自分の作った詩を元にイメージして絵を描きました。言葉から着想を得ることは、無から想像するよりも手がかりがあるため、子どもたちは形にしやすかったようです。
完成後は作品鑑賞を行いました。8人1組のグループで、1人ずつ自分の作品を見せながら発表し、質疑応答をしました。作品の意図や自分の想いを言葉に出すことで、自分はこんなことを考えていたのかと、初めて知ることがあります。質問に答えることで、客観的に自分の考えていることを振り返ったり、思いもしなかったことに気付かされたりします。質問の他に、作品の良かったところを1人ずつ伝えてもらいました。最後にそれぞれのグループで興味深かった作品を1点推薦してもらい、作者は全体に向けて発表しました。
作品を観ただけでは分からなかったことを言葉で説明してもらうことで、より作品を様々な角度から観ることができました。