第113回卒業証書授与式
3月19日、第113回卒業証書授与式が執り行われました。外はまさかの雪。春の訪れを感じるこの季節に、まるで別れを惜しむかのように静かに降る雪が舞い、例年にはない印象的な卒業式となりました。
そんな特別な空模様の中、卒業生一人ひとりが凛とした表情で卒業証書を受け取る姿には、胸を打たれるものがありました。6年間の思い出がつまった校舎をあとにするその背中は、どこか大人びて見え、確かな成長を感じさせてくれました。
在校生からの送る言葉や、卒業生からの別れの言葉には、これまで共に過ごしてきた日々への感謝と、未来への希望があふれていました。
式では歌声、言葉、表情、そのすべてが心に響き、「卒業」という節目を全員でしっかりと味わうことができました。
降りしきる雪の白さは、まるでこれから進んでいく新たな道の始まりを清らかに照らしてくれているようでした。別れは寂しいけれど、それぞれの未来へ向かう旅立ちのとき。
卒業生のみなさん、ご卒業おめでとうございます。これからも、どんなときも自分らしく歩んでください。みなさんの未来に、たくさんの幸せが降り積もりますように。