4年生 図画工作「電動糸のこぎり」
4年生では、電動糸のこぎりを使って木工作を行います。始める前に、電動糸のこぎりでベニヤ板を切る練習をしました。のこぎりは3年生のときに学習しましたが、特徴としては直線しか切ることができません。しかし、電動糸のこぎりは曲線が切れるなど、切れる形の自由度が増します。始めにベニヤ板の切れ端を使って、鉛筆で書いた直線や曲線に沿って切ってもらいました。両手で板を抑えながら、ゆっくりと前に押していきます。中央の刃に指が当たらないように注意して切っていきます。

「おお!すごく切れる!」「刃の動きが速い!」子どもたちは、板が簡単にカットできる様子に驚いていました。周りにいる子たちには見守り役として、危険な使い方をしている人がいたら注意をしてもらいます。曲線や円形に苦戦しながらも、集中して取り組み、電動糸のこぎりを使いこなせるようになりました。

クラブ活動(水泳クラブ)
学園の木々も秋の日差しを受けて綺麗に紅葉しています。
水曜日の5時間目が終わると、5・6年生のクラブの時間です。

プールは学園内の幼稚園の隣にあります。室内プールなので1年中泳ぐことができます。
この日のクラブでは練習メニューを泳いだ後に、4人組でリレーを行いました。
クロールでのリレーを行った後に、ロングビート板を使ったリレーを行いました。
ロングビート板に乗り、パドルで進みます。乗り方にもコツがあって、斜めに乗ってしまうとすぐにバランスを崩してしまいます。また、乗る位置も重要です。前すぎると沈んでしまい上手く進みません。しかし、スピードに乗ると面白いようにスイスイ進みます。



この日も白熱したレースでした。子ども達も楽しみながら取り組んでいました。
4年生 算数「初めての公式」
4年生の算数では面積の単元を学習しています。この単元で初めて「公式」に出会います。
公式にたどり着くまでに、「〇㎠の絵を描こう」「周りの長さが同じとき、どの形が一番広いのか」など、広さにいろいろと触れてきました。

長方形の面積は、「たて×横」です。「たて(横)って何だろう」と子どもたちに聞くと「縦の長さ×横の長さ」と多くの子は答えます。しかし、長さを長さでかけることはできません。(大人でも長方形の面積は長さをかけ算していると思いますよね。)
たとえば、たて3cm、横6cmの長方形では「3×6=18」と面積を求めることができますが、はたして、3と6とは何をかけ算しているのか…。これは1㎠がたてに3個分、それが6列分あるということで、正しくは1(㎠)×3(個分)×6(列分)と言うことだと導きます。中には、面積と周りの長さとを混同してしまい、3×2+6×2と求めてしまう誤答もありました。しかし、そのような考えがあるからこそ、広さについての理解が深まります。

公式までたどり着くのに4時間かかりましたが、面積を(辺の)長さで見るのではなく、単位正方形(こんかいですと1㎠)が図形の中に見えるようになったと思います。この後は、大きい広さの面積や複合図形に取り組みますが、ここまでに養った面積の見方や考え方で乗り越えられます。今後の展開が楽しみです。
遠足と社会科見学1〜5年生
11月5日(金)、1、2、3、5年生は遠足へ、4年生は社会科見学へ出かけました。
<1年生 こどもの国>
1年生にとっては初めての遠足。お揃いの白い夏帽子が、晩秋の青空に映えていました。
こどもの国のローラー滑り台はとっても長い!滑りすぎてお尻は痛くなかったかな?


<2年生 四季の森公園>
ローラー滑り台で大はしゃぎ。公園内を散策して、たくさん遊びました。お天気も良く、遠足日和。
展望台に登る足取りも軽やかだったことでしょう。お友達との楽しい時間をいっぱい過ごしました。


<3年生 フィールドアスレチックつくし野コース>
3年生は学校からほど近いフィールドアスレチックに出かけました。水車のある水遊びのコーナーは大人気の場所です。体をいっぱい動かして元気いっぱいに遊びました。水の中にぽっちゃんした人はいたかな?


<4年生 横浜資源循環局都築工場・都築民家園>
4年生は午前中は横浜市都筑区のごみ処理工場の見学に、午後は都築民家園と大塚・歳勝土遺跡公園で日本の住居の形式の変化に触れてきました。ごみ処理工場の優れた技術に驚き、ゴミ削減への意識を高めました。住居の見学では、社会科担当の川島先生の解説付きで、日本の農家の家をつくりを学びました。

<5年生 フィールドアスレチックつくし野コース>
5年生も3年生と同じ、フィールドアスレチックつくし野コースに行ってきました。天候にも恵まれ,子どもたちはたくさんのアスレチックにチャレンジしてアクティブな一日を過ごしました。


6年生 球技大会とお楽しみ会
今日は1~5年生が遠足に行き、6年生だけ学校で過ごします。
他の学年が遠足を楽しんでいるときに6年生だけ1日中授業ではちょっとさみしい。
そこで4時間目と5時間目はクラス対抗の球技大会とお楽しみ会をすることにしていました。
イベント係の子どもたちが中心となって計画・進行しました。




お昼は特別にバイキング形式での給食。
選べる楽しさに、いつもより準備に時間がかかってしまいましたが、いつもよりゆったり給食を楽しむことができました。

5時間目はお楽しみ6年生全員参加の逃走中です。
グラウンド、中庭など敷地内を広く使って逃げました。


終了10分には強力なハンター(先生たち)が参加して、うまく逃げていた子どもたちを捕まえに行きました。
少しずつ卒業が近づく中、思い出になる1日を過ごせたように見えました。
また、すべてが予定通りとはいかなかったかもしれませんが、自分たちで計画して友だちが楽しんでくれたことは、イベント係の子どもたちにとっても良い機会になったと思います。
1・2年生 言語技術
今日は低学年の言語技術の授業がありました。
1年生の言語技術では、「お話作り」を行いました。
イラストから分かる情報を取り出し、話の内容を豊かにするため5W1H(いつ、どこで、だれが、何を、なぜ、どのように)や登場人物の考えを加えます。文章を書く際は、一文の終わりの言葉(~ました。)を揃えることや、省略されやすい主語を忘れずに書くなど、注意点を確認しました。
低学年の言語技術はクラスを2分割して、少人数で授業を行っています。


2年生の言語技術では、「視点」についての授業を行いました。
同じものでも、見る人が変わると、考えていることも変わります。人それぞれ見えているもの、考えていることはちがい、表現も変わります。

4枚の異なるイラストを箱に貼って、4人が4方向から見ました。当然1人1人見えているものは違います。自分が見ているものを伝えるとき、文章は「ぼくは~、わたしは~」から始まる、一人称(視点)となっています。

箱を展開すると、上から全てのイラストを見ることができました。登場人物の視点で伝えるとき、文章は三人称(視点)となることを2年生たちに話しました。発達段階から理解することは難しい内容でも、言語技術では理解できないから触れないのではなく、思考を広げるきっかけになるようにと伝えています。


6年生家庭科「味覚の授業」
ゲストティーチャーをお迎えして、味覚の授業が行われました。
この日、来校してくださったのは日本料理の中でも江戸料理を極める鈴木麻里先生。
「今日は、自分の舌を信じて、自分の舌と話してほしい。」と子ども達に語りかけながら授業が始まりました。

プロの舌が選んだ上等な塩・米酢・グラニュー糖・チョコレート・蜂蜜を味わいながら、先ずは五味「塩味・酸味・苦味・甘味・うま味」について学びました。
そして、いよいよお出汁についての学習。


世界で一番硬い食品と言われる鰹節の作り方を説明してくださり、その場で鰹節をついて、削りたてと授業前の削り節でかおりや色の違いを確かめました。
「かおりは揮発性なので、お客様がいらしてから出汁をひくのです。」と話されながら、子どもたちの前で実演してくださいました。
子どもたちは、ひきたての昆布と鰹節のお出汁をいただき、うま味を実感。
大事そうに少しずつ口に含む子ども達でした。

最後は、鼻をつまんでイチゴのお菓子を食べ、味覚と嗅覚が密接に関係していることに驚きました。

自分の舌とおしゃべりした2時間はあっという間に過ぎ、とても贅沢な時間を過ごした子ども達。
大変貴重な経験と学びができました。
1年生総合 どんぐりを使って
学園内には,たくさんのどんぐりが落ちています.
先月から,折を見て,どんぐり拾いに出かけていた1年生.
「このどんぐりを使って何かできないかなぁ?」という問いから,「楽器を作ってみたい!」という声が上がり,オリジナルどんぐり楽器を作ってみることにしました.

算数の「かたち」の単元で各家庭から持ってきて勉強に使用した箱も利用しながら,どんぐりを「音のなる部分」やまわりの装飾などに使いながら,それぞれ個性豊かな作品を作っていました.

製作に集中していると,あっという間に時間がすぎていったので,もう少し,仕上げの時間を取りたいと思います.

6年 社会「奈良時代」
奈良時代といえば東大寺の大仏を思い浮かべる方が多いと思います。
聖武天皇によって出された「大仏建立の詔(みことのり)」
民から信頼の厚かった僧・行基の呼びかけにより多くの民が集まり
約9年もの歳月をかけ完成されました。
大仏建立の大変さ、すべてを体験することは難しいですが、大きさだけでも体験するため、屋上に大仏の絵を描いてみました。
使用したのはいろいろな教室で使いづらくなったチョーク。
40人が協力して約30分で描き上げました。
なんとも個性的な大仏です。

5年生~国語 よりよい学校生活のために~
学校生活の中の問題点や課題を解決するために,どのような解決策があるかを考えました。
本単元では,昨年すでに学習をした6年生にアドバイスをもらいながら進めました。
議題に上がった問題点や課題は,現状はどうなっているのか。どのような解決策が考えられるか,対象は誰なのか。なぜその解決策が有効と考えるのかなど,計画的に進行できました。
また,それぞれの意見を整理整頓するために,ロイロノートのシンキングツールや,Google Jamboardを使うグループもありました。
問題点・課題は,「整理整頓」,「授業に間に合わない」,「机の上の消しゴムのかす」,「給食の残し」などが挙がっていました。
◇話し合いで出た内容を,吹き出し風にしてまとめています。
◇ロッカーの整理整頓について,動画を作成して解決しようと考えました。
この学習を機に,学校のサブリーダーとしての行動ができるようになってくれるとよいです。