オンラインで新学期が始まりました。
9月1日(水)、2学期が始まりました。2学期は当面の間、新型コロナウィルス感染拡大防止のため、zoomを使ってオンラインで一部の授業を行い、専科など実技系の授業は主に動画の配信での学習となります。夏休み中は静かだったGoogle classroomのコメント欄が、昨日から、担任や専科からの連絡や子どもたちからの返信で賑やかです。いよいよ新学期が始まった感じがします。
始業式に際しての校長先生のお話は事前に収録されました。各クラスのGoogle classroomに事前に配信されています。zoomで行われた各クラス単位の始業式の中で画面共有をして視聴したクラスもあれば、事前に子どもたちがそれぞれ視聴したクラスもありました。
今日は、5年生のクラスの様子を動画でお伝えします。個人情報保護のため、画面全体にエフェクトをかけていますことをご了承ください。雰囲気だけでもお伝えできればと思います。
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5年生は、今後学年でzoomを使ってのイベントを行いたいということで、始業式の後、有志の子どもたちは時間をおいて再びオンライン上で話し合いを行っていました。20数人の子どもたちが企画委員として協力したいということで、集まった子どもたちは6人ほどのグループに分かれて、ブレイクアウトルーム機能を使って、グループディスカッションを行っていました。楽しそうに意見を交換していました。

6年生のクラスは、まず画面共有で校長先生の話を全員で見て、その後校歌を歌いました。zoomだとどうしても時間差ができてしまいますが、そこはご愛嬌。今まで何度も歌っている校歌をzoomで歌うということも貴重な経験となったことでしょう。
1年生は、オンライン授業は初めてです。最後のところだけしか映像がありませんが、「さようなら、またねー!」という言葉に、オンラインで会えたことの喜びが伝わってきました。
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明日からいよいよ授業が始まります。各クラスの様子を映像や写真でお伝えしてまいります。
※動画や画像には、個人情報保護のためエフェクトをかけています。見づらいかと思いますが、何卒ご理解いただきますようお願いいたします。
秋が少しやってきました。もうすぐ2学期です。
8月もあとわずか。学校の通学路には、ちょっと気の早い、可愛らしいどんぐりが転がっていました。
まだまだ暑くて、秋なんていつ来るのかな?という感じですが、自然の時計はゆっくりと動いているのですね。


9月1日から2学期が始まります。でも、新型コロナウィルスの感染悪大防止のため、学校にみんなで集まることはできません。早速オンライン授業が始まりますが、先生たちも楽しく、充実したオンライン授業をしたいと準備しています。画面越しですが、森村っ子の皆さんに、久しぶりに会えるのが楽しみです。
FESTIVAL OF CODING 2021レポート【その2】
先日、この「今日の森村っ子」でご紹介した、FESTIVAL OF CODING 2021の様子の続報です。「教育ICTリサーチ」に8月9日に公開されましたので、以下にリンクを貼っておきます。掲載されました。
教育ICTリサーチの紹介ページ
1学期に学校の個別授業公開に参加された方や、以前学校を見学された方の中で気づかれた方もいらっしゃるかと思いますが、メディアルームに7月終業式前後に大型のスクリーン2台が設置されました。
新学期からはより充実した設備の中で、ICTの授業が展開されます。今から楽しみですね!
JAXA人工衛星ペーパークラフト
「今日の森村っ子」をご覧の皆様の中にも、夏の休暇を過ごしている方がいらっしゃることでしょう。
1学期、6年生の理科の授業で扱った、「月と太陽」の単元では、JAXAの人工衛星のペーパークラフトに取り組みました。
理科室前の廊下天井を見上げると、6年生の児童が作ったクラフトが展示されています。
写真は、「きずな」(WINDS)と「だいち2号」(ALOS-2)。


「きずな」は人工衛星超高速インターネット衛星で、アジア・太平洋地域のデジタルデバイド解消とギガビット級のインターネット通信技術の確立を目的に開発された衛星です。2011年6月に実証実験を終えましたが、2011年3月11日に発生した東日本大震災の際には、地上の通信設備が甚大な被害を受ける中、「きずな」によってブロードバンド通信環境を構築して、被災地からでもインターネットが利用できるようにするなど大活躍しました。
「だいち2号」はその名の通り、衛星から地上までの距離の変化を数cmの精度で検出できる性能を持ち、地震・火山活動などの観測に役立っています。
JAXAのホームページに他の人工衛星の型紙も掲載されているので、この夏、ダウンロードして、涼しい部屋の中での工作にいかがでしょうか。写真は6年生児童、理科教員の製作した作品。これより上手に作れるかな?挑戦してみてくださいね。
パナソニック・フジテレビ・関テレと子ども向けワークショップ
8月5日、6日にパナソニックの映像制作の教育プログラムKWNの一環で、オンラインでのワークショップが開かれました。その様子が、産経新聞のインターネット版に掲載されました。
今年度も5年生有志の子どもたちがKWNの映像制作プログラムに取り組んでいます。1学期もメディアルームでミーティングを重ねていました。どんなテーマに関心を持ち、深め、伝えていこうとしているのか、今からとても楽しみです。
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FESTIVAL OF CODING 2021が行われました【その1】
7月の学習会で行われたFESTIVAL OF CODING 2021の様子が「教育ICTリサーチ」に掲載されました。このワークショップは、6年生希望者が対象です。希望者のうち抽選で選ばれた6名の児童が、本校メディアルームでコーディングに取り組みました。じっくり時間をかけ、試行錯誤を繰り返しながら様々なミッションにチャレンジしました。その様子について写真と文章で綴られていますので、どうぞご覧ください。
教育ICTリサーチの紹介ページ
TOKYO OLYMPIC 2020応援動画
7月23日(金)から8月8日(日)まで、過去最多の最多の33競技339種目が東京都を中心に、首都圏をはじめ、静岡、北海道、宮城、茨城、福島、山梨で行われています。
現中1と初等部6年生は、昨年度、Panasonic主催のKWNワークショッププログラムの一環として、60カ国の応援ビデオを制作しました。制作した動画はJOCを通じてIOCに提出され、晴海にあるオリンピック選手村で既に放映されています。式典として、オリンピック開会前の7月17日にPanasonic株式会社の代表者から橋本聖子東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会会長へ手渡しされました。
昨年度、子どもたちが校内の様々な場所でグループに分かれて動画の制作をしていた光景が思い浮かびます。なかなか普段耳にしないような国の名前もあって、一生懸命その国の言葉を調べ、イントネーションに悩みながらも応援メッセージを撮影していました。特にドイツ応援動画については、ドイツのバスケットボール選手をお迎えして、2学年で制作しました。自国開催でありながらほとんどが無観客となってしまったオリンピックですが、みんなの応援がアスリートの背中を押しています。応援ビデオを作った子どもたちは、きっと開会式の各国の選手団の入場を格別の想いを持って見たのではないでしょうか。オリンピックに続くパラリンピック競技大会では、初等部の卒業生も射撃日本代表として出場予定です。卒業生の活躍を心より応援します。
ドイツ応援ビデオ
60カ国の応援動画YouTubeチャンネル「Panasonic KWN Meet Up Channel !」にて順次視聴可能
1学期終業式が行われました
7月15日は1学期の終業式でした。今年は新型コロナウィルス感染拡大防止のため、7月の林間学校が中止となり、全学年一斉に夏休みに入りました。
校長先生からは、1学期の振り返りと夏休み中に気をつけることについてお話がありました。
5、6年生の希望者は夏休みの始めと終わりに学習会が行われます。今年の例年よりも早く始まる夏休みに、子どもたちはどんな計画を立てているのかな?授業であるクラスに聞いたところ、「夏休みって友だちに会えないから、ちょっとつまんないんだよね。」という答えが返ってきました。
これから約1ヶ月半にわたる夏休み。ワクチン接種をする保護者の方がいらっしゃることでしょう。大事をとってちゃんと大人が休めるように、お家のお手伝いを進んでできると良いかもしれないですね。
教職員も順次夏季休暇に入ります。しばらくホームページの更新が毎日ではなく、数日に1回のペースとなりますが、時々学校の様子や1学期にあったことをお知らせしたいと思います。
4年生 「文化芸術鑑賞会」
プロダンサーの中澤利彦さんを中心としたダンスチームの方々を講師としてお迎えし、ダンスを通じて特別授業をしてくださいました。中澤さんはニューヨークのアポロシアターやブロードウェイにも出演歴のある世界的なダンサーです。そのような方のダンスを間近で見られるめったにないチャンスです。この日を楽しみにしていた子も多く、6時間目に近づくにつれワクワク、ソワソワとしていました。

まずは、ダンサーの方々がダンスのパフォーマンスをしてくださいました。「簡単にパフォーマンスを見せました」とおっしゃっていましたが、「ぜんぜん簡単じゃないじゃん。」「すごい…。」とツッコミが出るほどダンスの切れや技術は圧巻で、子どもたちは驚きを隠せませんでした。


次は、ダンスの先生方が実際にダンスを教えてくださいました。「アップ」「ダウン」「ボックスステップ」など、基本的な動きを曲にのせながら踊りました。最初は、恥ずかしかったり、戸惑っていた子どもたちも、先生方の明るさやノリの良さに感化され、笑顔が増えたり、振りが大きくなったりしていました。「間違えなんかないんだよ。」「いいね!笑顔が素敵」など、とても良い雰囲気の中、汗びっしょりになるくらい楽しんで踊りました。
最後に、「なぜダンサーになったのか」「ダンスを通じて何を伝えていきたいのか」などをお話しくださいました。子どもたちの中に「ダンスで表現することに間違いはない、自分が表現したことが正解です。」という言葉が印象に残ったようです。

後日書いた感想の中に「ぼくは、ダンスをしているときダンスの力に気付きました。それは、ダンスをしていると普通に笑顔になり、次第にみんなも笑顔になるということです。」とありました。
今回のダンスを通じで、表現する楽しさ、ダンスの魅力などを肌で感じられたと思います。あっという間に過ぎた内容の濃い一時間でした。
6年生 縄文土器の野焼き
6年生が社会科で取り組んでいる「土器・土偶作り」で、野焼きを行いました。
縄文人の生活を知り、当時の人の気持ちになって作った土器や土偶。
どれも個性あふれる作品となりました。

野焼き中に「冷たい風が吹いているから、このあと雨降るよ」と言った児童がいました。
その予想通り、数分後に雨が降り出しました。
テレビもスマホもない縄文時代も、風などの自然現象から天気を予測する風習がすでにあったかもしれません。

土器や土偶の中には破裂してしまった作品もありますが、うまく焼きあがらないのもまた縄文土器らしいという捉え方もできます。
様々な思いを込めて、世界に一つの土器を作ることができました。