今日の森村っ子

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2021年1月17日 (日)

ホームページリニューアルのため更新をお休みします

毎日更新をしてまいりました「初等部便り」ですが、リニューアル作業のため、20日ごろまで更新をお休みいたします。「今日の給食」は毎日更新をいたします。

2021年1月14日 (木)

6年生 書き初め

新年の抱負や目標とする言葉を書く、お正月の風習「書き初め」。

4年生は「明るい心」、5年生は「新しい風」、6年生は「将来の夢」を書き、6年生にとっては人生最後の、大きな半紙に書く機会になった子もいるでしょう。

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寒さに負けず、真剣に向き合って取り組むことができました。

今年も素敵な一年になりますように…

2021年1月 8日 (金)

2021年1月1日の初等部

昨日、政府から緊急事態宣言が発出され、身の引き締まる新学期の始まりでした。

近隣に住む教員が撮った1月1日の学園の初日の出の写真をご紹介します。前回の自粛期間中もそうでしたが、学園の中は自然に溢れ、正門を入ると外の世界とは全く違った静けさがあります。

今年がどんな年になるのかはわかりません。社会では大変な状況が続きますが、学校の中では、少なくとも私たち教員は子どもたちが明るい希望を持てるよう、いつでも洗い立ての気持ちを持って接していきたいと思います。3学期から学校の学習活動がさらに制限され、歌を歌ったりグループで話し合いをしたりすることができなくなりました。先生たちの工夫と努力が試される時!です。

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2021年1月 7日 (木)

3学期が始まりました

久しぶりに顔を合わせる子どもたち、たくさんの声が響きわたる校舎内。新学期が始まりました。

zoom始業式で校長先生から「親切」という言葉をテーマに、相手を思いやる気持ち、

親しい人に寄り添う気持ちを大切に過ごすようお話がありました。マスク着用、大きい声で喋らない、

密にならない。最も寒いこの時期、以前にも増して感染予防を徹底していかなければなりません。

自分だけではなく、相手を思いやる親切な心を持って行動していきましょう。

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さて、2年生の図画工作では、おもしろぼうし作りに取り組みました。色画用紙を頭に巻き付け、

サイズ感を計り、どんな形体にするか考えてもらいました。家庭から出た廃材で、工夫しながら

装飾していきます。見たこともない不思議な帽子が出来上がるのを楽しみにしています。

2020年12月26日 (土)

2学期終業式・6年藤組、桜組音楽発表会

12月25日(金)、朝礼で2学期の終業式が行われました。全校で集まることはできないので、各クラスオンラインアプリZOOMを使い、メディアルームから中継される校長先生のお話を聞きました。今学期を振り返って頑張ったことや、冬休みの過ごし方についてのお話しがありました。

shuugyousiki1225.mp4をダウンロード

そして、1,2時間目に6年桜組と藤組の音楽発表が視聴覚室で行われました。

桜組は米津玄師の「感電」を演奏しました。♯や♭がいっぱいついた難しい曲に挑戦し、ぴったり気持ちの揃った音楽を奏でました。練習にとっても熱心だった桜組は、音楽の授業がない日でも、休み時間にたくさんの人が音楽室に来て練習をしていました。学校から帰った後もGoogle classroomで意見交換をしたり、アップされている練習用の動画を見て自主練習をしたりした人が多くいました。いつでも楽しそうな雰囲気の桜組、今日の演奏も様々な楽器が活躍し、米津サウンドを上手に表現できていました。

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6s2藤組はSEKAI NO OWARIの「炎と森のカーニバル」を演奏しました。藤組の合奏は打楽器の種類が多く、とても賑やか。「はじめの言葉」に続いて各楽器紹介も行われ、藤組のクラスの明るさと仲の良さが表れていました。他のクラスもそうですが、合奏の練習時間は皆どの子も練習に集中し、私語がほとんどありませんでした。藤組の場合は、それが少し他のクラスよりも実は賑やか。でもそれは、友だち同士「教えあって」いるため。木琴と鉄琴のメロディを合わせたり、シンバルのタイミングを合わせたり、繰り返し記号の確認をしたり・・・。様々な場面で「学びの共有」がありました。今日の演奏も「音」を通じて、気持ちのやりとりをたくさんしていたのではないでしょうか。

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6f2今学期はみなとみらいホールでの音楽会ができず、特に初等部最後の音楽会を迎えるはずだった6年生にとっては悲しい気持ちになった子どもたちが多くいたことでしょう。視聴覚室という場所ではありましたが、多くの先生方が見守るなか、このような発表会ができたことを子どもたちは非常に喜んでいました。例年だと選曲は音楽科の教員が行いますが、今年度は提案から選曲まで各クラス子どもたちに任せました。自分たちで決めた曲に取り組んだということも功を奏したのかもしれません。発表後に書いてもらった感想には、とても前向きな言葉が綴られていました。大人たちが考えているよりも子どもたちはずっと前向きで、しっかりとした足取りで成長しているのだと感じました。

今学期は自粛期間中の休校措置の影響で例年よりも2学期が長くなりました。けれども、大きな出来事もなく無事に2学期を終えることができ、教職員皆ほっとすると同時に、健康管理をして下さった保護者の皆様や、毎日消毒や手洗い、様々な約束事を守った子どもたちに感謝の気持ちでいっぱいです。

学校はしばらく冬休みに入ります。この初等部便りをご覧になられている皆様が、穏やかな新年を迎えられますようにお祈りいたします。

2020年12月25日 (金)

1年生 体育「はんとう棒」

 今日で二学期が終了しました。先日の1年生の授業では、天井から吊された形の登り棒「はんとう棒」を行いました。冬は乾燥しているので、木でできたはんとう棒は滑りやすくてなかなか捕まるのも大変です。子どもたちは頑張って上手に登っていました。高い所まで登ることができた人もいました。また、ターザンのように揺らしても楽しみました。

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2020年12月23日 (水)

【6年菊組音楽発表会】

12月23日(水)5時間目、6年菊組が視聴覚室で合奏の発表を行いました。今年度は新型コロナウィルス感染拡大防止のため、例年行なってきた、横浜みなとみらい大ホールでの音楽会が行われませんでした。6年生は、子どもたちと意見を出し合い、クラスごとに自分たちで選曲した合奏曲に取り組み、発表することにしました。(6年生のみです。他の学年はありません)今日の菊組は、今話題性の高いYOASOBIの「夜に駆ける」を合奏しました。現在の担任の先生だけでなく、低学年の時にお世話になった旧担任、専科の先生や養護、校長先生や副校長先生、学校の中や外をお掃除して下さっている現業の方も発表を見てきてくださいました。何度もアンコールにこたえ、なんと計4回も演奏してしまいました。この様子はICTの担当の先生が撮影してくださり編集されて、子どもたちが下校後すぐにGoogleclassroomの6年菊組に配信されました。難しい合奏でしたが、最後まで粘り強く練習に励んだ子どもたち。大きな拍手に満足そうな笑顔で終わりました。金曜日には桜組と藤組が演奏します。

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2020年12月16日 (水)

3年生 算数「三角定規を組み合わせて…」

12月も中旬となり、2学期の単元学習も終わろうとしています。本日は「三角定規を組み合わせて今まで学習した特別な形を作ろう。」という学習を行いました。子どもたちが思いついた特別な図形は、

①直角二等辺三角形

②直角三角形

③正三角形

④二等辺三角形

⑤正方形

⑥長方形

⑦円

でした。一組の三角定規では作ることができないということなので、隣の人と協力して、同じ形の三角定規を組み合わせて作ることにしました。

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まず、全会一致で⑦は作れないと確認しました。そして、①~⑥はできたペアが多く現れますが、②だけできない。どう頑張ってもできない。困った子どもたちは「4人だったらできるのに…」とつぶやくので、4人で集まることにしました。Img_0776_2

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すると、「できた!」という声が上がります。最初にできた班は優越感に浸ります。授業終了間際にできたグループもありました。時間の関係で全体で確認せずに授業を終えることとなりました。すると、授業後も熱心に取り組むグループが…。「できた!」という声が上がるととてもうれしそうな顔をしてノートにメモをしていました。

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私が与えた課題を「○○ならできる。」と、自分たちで条件を変え、解決しようとする姿に成長を感じました。できた形を見ると、「元の形の4つぶんで大きい直角三角形ができた。」と気づき、「もし、同じ三角定規が16枚あったらもっと大きいものができるんじゃない。」と、条件を拡張して考える子もいました。

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6年生の拡大図と縮図で、「辺の長さを2倍にすると面積は4倍になる」ということにつながってくれることを願っています。とても楽しく授業が進められました。

2020年12月14日 (月)

2年生総合 森村郵便の準備

毎年、2年生は「森村郵便」として、初等部内で郵便局の仕事を体験しています。

今年度、コロナの影響もあり、郵便局見学も行えませんでした。

しかし、ネット上の「ゆうびんきょくキッズサイト」にて、郵便局の仕事について勉強し、今年度も森村郵便を開局していくことになりました。

共同制作ができないので、1人一つ、郵便に関係するものを制作することにしました。

現在、制作真っ最中です。それぞれ、工夫して取り組んでいます。

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3学期の開局に向けて、準備を進めています。

2020年12月12日 (土)

5年生 国語

そうだ うれしいんだ 生きるよろこび

たとえ 胸の傷がいたんでも

「アンパンマンマーチ」の一節です。

教科書の改訂に伴い新しく登場した単元に、やなせたかしさんの伝記があります。

子ども達にとってのアンパンマンは、幼児期の記憶がよみがえる親しみのあるキャラクターである一方、作者のやなせたかしさんのことはあまり知りませんでした。

教科書を読み進めていく中で、やなせたかしさんの生い立ちや戦争体験がその後の生き方や考え方に影響を与え、アンパンマンを生み出す原動力になったことを知りました。

 アンパンマンマーチの歌詞を読み込んだり、インターネットの力をかりてやなせたかしさんについて調べたことをみんなで共有したりする活動を通じて、本当の正義とはなにか、本当の勇気とは何か、本当のヒーローとは何かを11歳なりに考えるきっかけとなりました。

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Dsc02531_292歳でありながら東日本大震災で傷ついた人々のために全力を尽くし生涯を終えられたやなせたかしさんの姿に、これまでの印象とは異なる愛着と理解をもってアンパンマンの絵本をめくりたくなった子ども達もいたようです。昔使っていたお弁当箱やおもちゃの楽器がいとおしく感じるようになったと話す子もいました。

伝記の中の人物の生き方が、なぜ自分の心を動かすのか。図書室にある他の伝記にも興味を広げ、たくさんの生き方を学んでいく時間をアンパンマンが届けてくれました。

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