4年生 「文化芸術鑑賞会」
プロダンサーの中澤利彦さんを中心としたダンスチームの方々を講師としてお迎えし、ダンスを通じて特別授業をしてくださいました。中澤さんはニューヨークのアポロシアターやブロードウェイにも出演歴のある世界的なダンサーです。そのような方のダンスを間近で見られるめったにないチャンスです。この日を楽しみにしていた子も多く、6時間目に近づくにつれワクワク、ソワソワとしていました。

まずは、ダンサーの方々がダンスのパフォーマンスをしてくださいました。「簡単にパフォーマンスを見せました」とおっしゃっていましたが、「ぜんぜん簡単じゃないじゃん。」「すごい…。」とツッコミが出るほどダンスの切れや技術は圧巻で、子どもたちは驚きを隠せませんでした。


次は、ダンスの先生方が実際にダンスを教えてくださいました。「アップ」「ダウン」「ボックスステップ」など、基本的な動きを曲にのせながら踊りました。最初は、恥ずかしかったり、戸惑っていた子どもたちも、先生方の明るさやノリの良さに感化され、笑顔が増えたり、振りが大きくなったりしていました。「間違えなんかないんだよ。」「いいね!笑顔が素敵」など、とても良い雰囲気の中、汗びっしょりになるくらい楽しんで踊りました。
最後に、「なぜダンサーになったのか」「ダンスを通じて何を伝えていきたいのか」などをお話しくださいました。子どもたちの中に「ダンスで表現することに間違いはない、自分が表現したことが正解です。」という言葉が印象に残ったようです。

後日書いた感想の中に「ぼくは、ダンスをしているときダンスの力に気付きました。それは、ダンスをしていると普通に笑顔になり、次第にみんなも笑顔になるということです。」とありました。
今回のダンスを通じで、表現する楽しさ、ダンスの魅力などを肌で感じられたと思います。あっという間に過ぎた内容の濃い一時間でした。
6年生 縄文土器の野焼き
6年生が社会科で取り組んでいる「土器・土偶作り」で、野焼きを行いました。
縄文人の生活を知り、当時の人の気持ちになって作った土器や土偶。
どれも個性あふれる作品となりました。

野焼き中に「冷たい風が吹いているから、このあと雨降るよ」と言った児童がいました。
その予想通り、数分後に雨が降り出しました。
テレビもスマホもない縄文時代も、風などの自然現象から天気を予測する風習がすでにあったかもしれません。

土器や土偶の中には破裂してしまった作品もありますが、うまく焼きあがらないのもまた縄文土器らしいという捉え方もできます。
様々な思いを込めて、世界に一つの土器を作ることができました。
3年生理科 ~紙ブーメラン作り~
3年生の理科で、学期末のたしかめのあとのお楽しみとして、紙ブーメラン作りに挑戦しました。
工作用紙を決まった大きさに2枚切って、貼り合わせるだけの簡単な構造ですが、投げたらちゃんと戻ってくる優れものです。色を塗って、オリジナルブーメランの完成です。

さぁ、投げたらちゃんと戻ってくるかな?


戻ってきたブーメランをキャッチできた子もいました。
梅雨の合間に、ブーメランを思いっきり投げて楽しみました。
1年生 ICTの授業
森村学園初等部では、1年生からICT担当教員による授業が行われています。
入学して3ヶ月が過ぎた1年生も、3回目のICTの授業が行われました。
今回は、viscuitというアプリを使用して、プログラミングにふれてみました。
絵を描いて、横に動くように、ボタンを押したら、別の絵に変わるように・・・と試行錯誤しながら、自分で色々と考えながら作っていました。
もう少し操作に困るかな?と心配していましたが、さすが1年生、簡単にiPadを操作していました。



6年生家庭科 調理実習
エプロン作りが終わり、待ちに待った調理実習がやってきました。
昨年5年生から始まった調理実習ですが、去年は炊く・茹でるがメインでしたので、今回初めて包丁を使い、切る・炒める過程を経験しました。
しかし、コロナ禍では今までのようにみんなで一斉に活動することができません。そこで、40人学級を2チームに分け、交代制で調理実習と振り返りプリントを行うこととしました。


献立は、一時間で準備から調理・片付けまでができる「小松菜炒め」です。
4人で洗う・切る・炒める…と作業を分担し、手の空いている人は進んで洗い物に回るなど、気付きと手際の良さであっという間に2回転が終わりました。


彩りよくベーコンとコーンが入り、塩とコショウの加減も上出来。みんなで一方向を向いての黙食でしたが、とても美味しく楽しくできました。

今回は作業過程を4人で協力して行いましたが、一人でも作れる自信が持てたようです。「日曜日に家で作ってみる。」との声もさっそく聞こえていました。
今週はスクランブルエッグに挑戦。みんなの大好きな調理実習はまだまだ続きます。
校内授業研究会
6月30日(水)6時間目に校内授業研究会が行われました。3年生の算数「表とグラフ」の単元で、子ども達は日頃生活していて気になることについてアンケートをとったり、直接インタビューしたりしたことをグラフや表にまとめて発表しました。

聞き手も「なるほど!」「本当?」を探してメモを取りながら最後まで静かに聞くことができました。
授業後は先生たちによる授業検討会が行われました。

5年生家庭科~調理実習~
5年生になって初めての調理実習を行いました。
感染症対策の関係で今までできませんでしたが,緊急事態宣言が明け,ようやく実施に至りました。
今回は「お茶の入れ方」です。
お茶をいれた温度や,お茶の種類についても学習しました。

自分たちでいれたお茶だったので,どの子もじっくりと味わっていました。
ワークシートにどんな味がしたかを,自分なりに表現していました。


最後は,和三盆のお菓子と一緒にお茶を味わい,楽しい実習となりました。
5年生音楽〜茶色の小びん・その後〜
5年生は、6月からChrome Music Labで子どもたちそれぞれで作成してきた「茶色の小びん」をWAVEファイルで書き出しをしました。今週はどのクラスも、書き出しをした音のファイルをクラスごとに繋げて作った音源に合わせて、カップを使ってのリズムパフォーマンスをする活動に発展しています。(CUPSと言います)動画は桜組。リズムに乗って、上手にカップを隣の人に回していました。クラスに一つだけ底面にシールを貼ったカップがあり、それが1周すると終わりです。見事、綺麗に1周しました!(動画の中に、悲鳴が!カップを回しそこなりそうになって、思わず叫んでしまったのでしょうね・・・)子どもたち、とっても楽しそうに取り組んでいました。今度は担任の先生もお呼びして、カップを回したいと考えています。担任の先生、子どもたちのCUPSについていかれるかな・・・。
5nenmusic.mp4をダウンロード
東京都に出されていた緊急事態宣言が解除され、先週から十分な距離、マスク着用の徹底、仕切り板の使用等々の決まりのもと、歌唱や息を使っての楽器の演奏が再開されました。「歌いたい!」「吹きたい!」という子どもたちの気持ちの高まりを肌で感じます。終業式まで、音楽の授業回数は各学年そう多くはありませんが、お友達と、ノンバーバルな、音による心のやりとりをたくさんしてほしいな、と思っています。
続・休み時間の図工室
休み時間の図工室はお昼休みが最も賑わう時間帯です。特に雨の日は子どもたちが多く集まります。
「先生!小さめのダンボールはありますか?」「ストローとアルミホイルをください!」
「ガムテープが無くなりました!新しいものをください!」と次から次へ、リクエストが絶えません。
児童がたくさん集まると、家庭から出た廃材をストックするコーナー、材料銀行はすぐ空になります。

刀剣ブームが過ぎ去り、今はガチャポンマシーンや、のりを固めたゼリー作りが流行っています。
このゼリーは、授業で使えなくなった残り少ないのりやボンドを、卵パックやカップに流し込み、
色をつけ、固めて作ります。

何日もかけて巨大なダンボールロボットを作っている児童は、どうやって持ち帰るのかな~??
完成するまでのたくさんの失敗や成功体験から得るものは無限大です。
運動会
先日、梅雨の合間の晴れた日に運動会を行うことができました。午前は1~3年生の低学年の部、午後は4~6年生の高学年の部と分けて行いました。通常よりも種目を少なくしたり、声を出しての応援が出来なかったりとまだまだ制限はありますが、その中でも運動会が行えたことを全身で喜び、一生懸命に取り組んでいました。
2年生の学年種目「森村ハリケーン」4人で棒を持ち、3本の旗を回ります。息を合わせて上手に回っていました。
徒競走は全学年行いました。スタートが肝心、みんな真剣な表情で挑んでいました。1位から3位はリボンのバッジがもらえます。誇らしげに胸につけている様子が微笑ましかったです。
4年生の学年種目「大玉転がし」4人で3本の旗を回ります。前を見て進行方向を確認しながら上手に転がすチームあり、旗に向かって突進し旗を支える先生が転がってしまうチームあり、楽しみながらも真剣勝負です。笑顔で頑張っていました。
子ども達のキラキラと輝く笑顔あふれた1日となりました。勝ったことも負けたことも運動会の良い思い出となったことでしょう。
これからも感染予防対策を取りながら、健やかに毎日を送ってほしいと思います。