4年生 図画工作 割りピンアニメーション
4年生ではipadのアプリKomaKomaを使って、コマ撮りアニメの制作をしています。
アニメは絵を繋げて早回しで見ていくことで動いて見えますが、その仕組みを理解した上で取り組みま
した。撮影するモチーフは、画用紙で作った人形です。人物、動物、乗り物、自然物など動くものなら
モチーフになります。ただ全体を型取りするのではなく、関節ごとに切り分けて、少し重ねて繋ぎ、
キリで穴を開け、割りピンでとめて動かせるように作っていきます。

すぐに思いつかない人は、切った画用紙を割りピンでつないで、動かしながら発想を広げていきまし
た。人や動物を作る場合、手足が短いと動かしづらく、動きもおとなしくなります。
割りピンは、子どもたちにとっては見慣れない材料で、興味を持ってたくさん使っていました。
おかげで、細かく滑らかな動きを表現する児童が多かったです。

ipadは同じ位置で固定し、少しずつ人形の関節を動かしながら1枚1枚撮影します。
KomaKomaの特徴は、一つ前に撮影したものが、残像として残るので、次にどんな位置やポーズで
撮影すれば良いか一目で分かることです。できあがりが楽しみですね。
1年生 体育
3月に入ってもまだ寒い日は続きますね。今日は風が強く体育館の中にも吹き込んでくるほどでした。
そんな中でも元気いっぱいな1年生。「僕は風の子だから全然寒くないよ!」と笑顔で体育館へやってくる様子が微笑ましかったです。
今日は、リレーとドッジボール、なわとびの3つを行いました。

スタートの真剣な様子です。チームの声援を受けて最後まで力強く走ることができました。バトンパスが上手くいかずそこで順位が入れ替わってしまうこともありますが、大分スムーズにパスできるようになってきました。
みんなが大好きな種目の一つです。ボールのキャッチが得意な人、速いボールが投げられる人、ボールをよけるのが得意な人、それぞれが楽しんで取り組むことができました。

なわとびでは、前まわしとび、後ろまわしとびを中心に練習しています。交差とびやあやとびにも挑戦しています。上手な二重跳びを見せてくれた子もいました。

楽しく体を動かし、健康に過ごしていきたいですね。
3年生 森遊び
3月になり今年度も残り1か月となりました。以前も紹介しましたが、森村学園では3年生だけが使える特別な遊び場があります。その一つが「3年の森」です。

3年生でいられる時間も終わりが見えてきたので、最近は一層森遊びに興じています。昼休みになると「森でおにごっこしよう!」「探検しよう!」「虫を探しに行こう!」などと誰かが声をあげます。最近は風が強く、温かくなってきたので、花粉で目をこすったり、鼻をすする音が聞こえますが、子どもたちには関係なし!元気よく走り回っています。この一年間たくさん遊んだので、生い茂っていた草木の中に新しい道ができたり、新しい隠れ場所を見つけたりと、新たな発見もあります。


のこり1か月。悔いの残らないようたくさん遊んでほしいです。
2年生総合 表現活動~合奏編~
昨今の新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、今年度の学芸会が開催できませんでした。
しかし、2年生では、何かしらの表現活動を行おうということで、3学期の総合の時間に表現活動に取り組んできました。しかし、話し合いが出来ない・大きな声を出してはいけないなど、出されている指針に従いながら、Webを使って話し合い活動をするなど、工夫を凝らしながら取り組んでいます。
2年生のあるクラスでは、「曲に合わせてダンスを踊ろう」というテーマで、曲も、自分たちで演奏しよう!という表現活動に取り組みました。
これまで練習をしてきた鍵盤ハーモニカも、緊急事態宣言中は使用できないので、iPadの中のアプリ
「GarageBand」の音色や「MiniPiano」というアプリを使用して合奏に挑戦中です。
教室での練習風景です。
画面上に鍵盤が表示されているのが見えます。
そろそろ録音に入り、ダンスの録画につなげていきたいと思います。
楽譜を配られて、数週間で、合奏が出来る位に上達しました♪
5年「図工」

図工室をのぞいてみると。窓辺には仕上がった作品による色と光の幻想的な空間が作られていました。
今、5年生はステンドグラス制作を行っています。
下書きした厚紙にカッターナイフで切れ目を入れながら、丁寧に黒のマーカー線を残すように切り取っていきます。
細かな線を見つめながら、切り落とさないようにと慎重にカッターを入れていました。
今回はプッシュカラーセロハンを使用し独特の着色を工夫している児童もいました。
さて、この5年生によるステンドグラス作品は、3月の卒業式と4月の入学式会場となる体育館のギャラリーに飾られる予定です。
弥生の季節。5年生は現6年生から最高学年のバトンを譲られる時が近づいてきました。
1年生に入学した時から五年間、6年生には様々なところでお世話になりました。特にこの一年は委員会やクラブ活動を共にし、たくさんの思い出と学びを得ることができました。
コロナ禍の今年、在校生として卒業式への参列は叶いませんが、感謝と祝福の気持ちを込めて作品作りに取り組んでいます。
119名のステンドグラスが、早春の光と共に6年生の新たな旅立ちに彩りを添えてくれることを願いながら。

1年生総合~チューリップ~
年明け前に植えたチューリップの球根から芽が出始めました。
「昨日は雨が降ったから,今日は水はいらないかな?」
「土日は晴れだったから,たっぷり水をあげよう。」
子どもたちは,水やり一つとっても,考えながら世話をしていました。


「球根を3つ植えたはずなのに,芽が4つ出てきたよ!」
「球根が(カラスやハクビシン)にかじられちゃったけど,芽が出たよ!」
こういった子どもたちにとってのイレギュラーが新しい学びにつながっていくとよいと考えています。

入学式の頃にきれいな花をさかせられるよう,引き続き世話をしていきます。
森村の四季
朝、学園内の花壇をふと見ると、

霜柱発見!大人になった今でも顔がほころんでしまいます。
ふむとシャリっという感覚が楽しいんだよなあと懐かしい気持ちになるのですが、最近はあまり見かけることもないのかもしれません。触れて楽しむ四季、大切にしてほしいです。
玄関を抜けると事務室の先に、

ひな壇がかざってあります。こちらも最近ではコンパクトなひな壇やそもそも飾らないというご家庭が増えているのではないでしょうか。
女の子の健やかな成長を祈る日本の伝統文化。見て・歌って楽しんでほしいです。
音楽クラブ・6年生音楽
先週から高学年のクラブ活動が再開されました。けれども、音楽クラブは東京都の指針によって「仕切り板を使っても管楽器は吹けない」という制約付きです。金管楽器が吹けないため、代わりにキーボードや木琴、鉄琴を使って合奏することにしました。2学期からディズニーの「美女と野獣」に取り組んでいる音楽クラブ。楽器は違えど音楽を奏でたい気持ちは同じ。熱のこもった練習時間を重ねています。(早く金管楽器、吹きたいね!)
ongaku.mp4をダウンロード
6年生は先週からベートーベン作曲の交響曲第5番「運命」を鑑賞しています。各クラス1回目の授業ではGoogle earthでベートーベンのゆかりの地を訪ね、博物館やお墓、記念碑などの写真を2〜3枚撮影してきました。ウィーンの中央墓地のベートーベンのお墓に行ってその形がメトロノームの形であることにびっくり!今日の桜組は、その写真をIpadアプリPYONKEE(ピョンキー)に入れました。写真がステージの背景となります。その後、教科書に載っている「運命」のスコアの中で、どのパートを自分が担当するかをきめました。次回からいよいよピョンキーでプログラミングをして、各自で希望したパートのメロディを作成し、クラスで全パートを重ねて冒頭のメロディを作成します。どんな仕上がりになるか、楽しみです。

絵画陶芸クラブ
絵画陶芸クラブでは、5,6年生20名が「作りたいものをとことん追求して作る」をモットーに、
週に一回、作品制作をしています。陶芸では電動ロクロや手びねりで器やオブジェを作ります。
電動ロクロは扱いが難しく、遠心力で腕が引っ張られて思うような形になってくれません!!
その難しさが、何度も何度も挑戦したくなるのです!

絵が好きな児童は、キャンバスにアクリル絵の具や水彩絵の具で彩色し、静物や想像したもの、
アニメのキャラクターの模写などを描いています。
工作好きな児童は、木材を切ってオブジェを作ったり、洗濯のりを使ってスライムを作ったりしていま
す。教員も一緒になって和気あいあいと、夢中になって作品作りをしています。
「え~!?もう片付けの時間か~、まだまだ作りたいよ!!」という児童が多いくらい、
1時間は楽しく、あっという間に過ぎてしまいます。

6年生 体育「なわとび」
高学年のなわとびは二重跳びをメインに取り組んでいます。自己ベストを更新すべく日々チャレンジしています。授業では、自分たちで動画を撮りながらフォームや回数の確認をしています。

繰り返し練習するその積み重ねが、確実に回数に反映される種目なのでコツを掴むまでは繰り返しリズムを体に覚えさせていきます。
跳ぶほどに少しずつ回数が増えていくことが嬉しく、続けることの意欲と繋がっているようです。


今日もたくさん汗をかきながら、何度も挑戦していました。