今日の森村っ子

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今日の森村っ子

2020年12月 3日 (木)

3年の森で…

師走の風がひとしお冷たく感じる今日この頃、子どもたちは寒さに負けず外で元気よく遊んでいます。

自然豊かな3年の森は、季節の移り変わりを感じられる森村の自慢の場所です。いままでは美しい紅葉が目を楽しませていましたが、足元に目を移すと秋の落し物がたくさんあります。

子どもたちは英語の時間に、秋の落し物を使って、グラウンドに地上絵を作っていました。

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森深くまで入ると、落ち葉の量にびっくり。膝上まで落ち葉でいっぱいになりました。

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そして、ふかふかの落ち葉ベッドの中に入ってしまう子も…。自然の温かさを感じられました。

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自然と触れ合うことで、子どもたちの感性が磨かれていきます。これから冬になると、3年の森はどのような姿になるのか、今から楽しみです。

2020年12月 1日 (火)

3年生 社会科×ICT 

1年生に教えよう!防災アプリづくり~

3.11東日本大震災からすでに10年が経とうとしています。

初等部の子どもたちも3年生より下の学年は、震災後生まれの世代になりました。

大人たちにとっての震災の「記憶」は、子どもたちにば「歴史」となってしまいました。

そこで、今年の3年生は地震から身を守るためにはどのような行動をとれば良いのかを考え、それを1年生にiPadのクイズゲームアプリにして伝える学習をしました。 使うアプリは、「Springin'」というアプリです。自分でプログラミングをすることで、ゲームアプリをつくることができるアプリです。

子どもたちは集中してアプリ作りに取り組みました。

Img_0031子どもたちは、地震に遭うシチュエーションごとに、身を守ることができる行動と、そうでない危険な行動の2択クイズを作りました。地震に遭ったときの対応が理解できていないとクイズは作れません。子どもたちは考えながら手を動かしました。 このように、絵を描いて1年生にも分かりやすく作っていました。

Img_0609正解すると、正解のページに移動し、間違えると、解説ページに移動してまた戻って解き直せる仕組みです。 全問正解すると、クリアページに移動するなど、子どもたちは絵や装飾にも工夫を凝らしていました。

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1年生も、初めて解くアプリに興味津々で、楽しそうにプレーしていました。1年生の感想では、地震のときにどうすれば良いのかが分かったと書いている子がたくさんいました。 3年生は、お兄さん・お姉さんの表情となり、アプリの遊び方や操作方法を優しく1年生に教えることができました。

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3年生の社会科では、この経験を活かし、現在は別のアプリづくりに取り組んでいます!どんなアプリができあがるのか、とても楽しみです!

2020年11月30日 (月)

1年生~フォトフレーム作り~

1年生の総合の授業で,フォトフレーム作りをしています。材料は学園内で拾ったドングリや枯れ木や落ち葉です。作成に入る前に何度も子どもたちと材料集めをしました。

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前もって下書きを描いて,それをもとに作成し始めました。作業をしながら,「こうした方がいいかな。」などと試行錯誤をして,作品を作り上げてほしいと思います。

2020年11月27日 (金)

2年生 オンライン交流会

 2年生は、総合の時間を使って、オンラインにて、郡山ザベリオ小学校と近畿大学付属小学校の2年生と交流の時間を持ちました。

交流会は、最初に全体であいさつをした後、ブレイクアウト機能を使って、各校1つずつのグループに分かれました。そして、順番に各学校の紹介を行っていきました。

森村っ子もこの日のために、学園内の写真を撮り、取材に行き、原稿をまとめ、発表の練習をしていきました。

 最後に、また全員で画面を見て、満面の笑みで「さようなら!」

あっという間に過ぎていった交流会でした。つなげるまえは、不安や心配の声もあったのですが、各校の発表後には質問をしあったり、感想を述べたりする様子から、初めて会ったとは思えないほどの楽しそうなやり取りをしていました。

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以下、子どもたちの感想文から

・はじめての人と話が出きて楽しかったです。いろいろな学校のとくちょうがしれて、楽しかったです。

・めったにできないことができたので、楽しかったし、ちがう学校のことが知れたのでよかったです。さらに、自分のはっぴょうしたことをほめてくれたので、うれしかったです。

・さいしょは「大じょうぶ」かな?できるかな?と思っていたけれど、やってみたら、すごく楽しく出来ました。

今回のオンライン交流会から、ICTの力も、発表の力も、コミュニケーションの力も成長することが出来たと感じました。

郡山ザベリオ小学校のみなさん、近畿大学付属小学校のみなさん、貴重な時間をありがとうございました!

6年生家庭科「味覚の授業2020」

6年生は家庭科の時間に、日本料理の鈴木麻里先生をお迎えし、「味覚」に関する特別授業をしていただきました。味の基本となる「塩味、酸味、苦味、甘味、うま味」の5味について学びました。実際に、酢やビターチョコレート、はちみつなどを口に含み、それぞれの味を確かめました。また、その場で鰹節を削っていただき、削りたての鰹節の色や香りを知ることができました。

Photo最後に、この授業の直前にひいてくださった一番出汁を試飲し、改めてうま味の美味しさを感じました。食のプロの味にふれ、「味覚」の大切なお話を伺う貴重な機会となりました。

2020年11月26日 (木)

もりむライブラリー企画『プチ展覧会』

今、『プチ展覧会』が図書室で開かれています。(12/11まで)

作品は全て図書室にある手作りの本を参考に作ったもので、1~6年生まで沢山の森村っ子が協力して、素敵な作品が展示されています。教職員の作品もあります。

密を避けるため、子どもたちは通常の学年で決められた指定日にこの図書室の展覧会をみることができます。初等部の図工の授業で取り組んだ作品も校内に展示されており、今の初等部校舎はとてもカラフル。

図書室の「プチ展覧会」を短い動画にしましたので、ご紹介しますね。

minitenrankai.mp4をダウンロード

2020年11月25日 (水)

現5年生制作の映像作品がKWN Global Summit 2020でKids Awardを受賞しました

11月21日(土)森村学園初等部5年生代表がパナソニック株式会社が主催する教育支援プログラムKWN(キッド・ウィットネス・ニュース)の日本代表校としてグローバルサミットに参加し、各国の子どもたちが投票で選ぶキッズアワードを受賞し、見事世界一の座に輝きました。

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コロナ禍にある今年は、グローバル参加国の代表の子どもたちが、パナソニックセンター東京をライブ配信会場とし、各国拠点からオンラインで参加。 作品映像づくりを通して培った経験をもとに、よりよい未来の実現に向けて、国を越えて子どもたち同士の交流会を開催しました。

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森村学園初等部2019年度4年桜組チーム(今は5年生です)の"The Starting Line"は子どもたちがパラスポーツを通じて学んだ「思いやり」をテーマにした作品です。思いやりは障がいを持つ方々だけでなく、身近な人々の生活や世界をより良く変え得る力であることを作品に込めました。 2018年から機会があるごとに子どもたちがずっと追ってきたテーマであり、今回の作品を作るために森村学園初等部のこれまでのどのチームよりも取材やロケを重ねてきた渾身の一作です。

作品を制作していくにあたり、たくさんの方々のご協力を頂きましたことをここに改めて感謝申し上げます。


・KWNグローバルサミット2020ニュースリリース

https://news.panasonic.com/jp/topics/204031.html

今回のイベントの様子などについては、今後パナソニック株式会社KWNホームページにて特集予定です。

6年生 図画工作

6年間で学んだ技法や素材を活かして、今学期は時間をかけて各自のテーマで作品を作っています。

名付けて、オリジナルプラン。木材やダンボール、粘土などの素材をベースに、電動糸のこぎり、

彫刻刀、金づちなどの道具を使い、子どもたちが目的に合ったものを選んで制作していきます。

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まもなく完成となりますが、計画的に進んでいる人は、仕上げのヤスリがけを中心に作業をし、

なかなかアイデアが出ずに、ようやく手が動き始めた人は、大急ぎで組み立てています。

校舎内で展示をするため観られることを意識しつつ、最後まで丁寧に作るよう心掛けてもらいました。

6年間の集大成、ラストスパートがんばりましょう!!

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2020年11月24日 (火)

6年生 体育「持久走」

だんだんと寒くなってきましたが先週は11月らしからぬ気候で、暑いくらいの日もありました。思い切り体を動かすのに最適な気温でした。

6年生の体育では、持久走(時間走)に取り組みました。2人組で1周毎のラップタイムを計り、ペースを保つように「良いペースだよ」「その調子」など互いに声をかけ合いました。また、音楽を流して楽しみながら気持ちよく走り、汗を流していました。少しずつ時間を延ばしていき、安定した走りができるように取り組んでいきます。

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2020年11月20日 (金)

5・6年生 国際オリンピック委員会からゲストをお招きして

現在、5・6年生総合学習で行っているIOC(国際オリンピック委員会)公認のTOKYO 2020参加国応援ビデオ制作プログラム、及び2019年度4年桜組のKWN Japan日本代表校認定を受け、11月18日(水曜日)にIOCよりヤングリーダーのPaulina Fritzさんを初等部にお招きして、貴重なお話を伺う機会を持ちました。

Img_1924(ソーシャルディスタンスを保ちながらイベントを行いました)

ドイツ国籍のPaulinaさんは2013年ドイツU17バスケットボール選手権優勝メンバーで、セネガルでバスケットボールアカデミーを設立した方です。

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今回はご自身の経験の中から人生のチャンスをいかに見つけていくか、そしてスポーツを通じた国際交流のお話を聞くことが出来ました。

お話の後は初等部児童とフリースロー対決をしたり、初等部生からの太鼓の発表や5年生からSDGsに関連してフラワーロス問題のプレゼンテーションがありました。Paulinaさんが分かり易いよう、自分たちで英文を考え発表する様子は普段接している私たち教員から見てもとても誇らしく見えました。

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イベントの最後はTOKYO 2020に参加する予定のドイツチームに向けてのメッセージ撮影を行いました。この新型コロナウィルスによる感染状況が改善し、安全にオリンピックが行われる日が来ることを楽しみにしています。

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