5年生スキー学校
5年生は、1月13日から17日まで山形県の蔵王ライザスキーワールドへ行ってきました。東京駅から新幹線を利用するので、出発当日の午後からスキーができます。雪の量が心配されていましたが、パウダースノーの絶好のコンディションの中、スキーを楽しむことができました。

毎日出るおやつ、この日はおしるこでした。
コーチとグループのみんなと食べるおしるこは、普段あんこが苦手な子もおいしく感じたことでしょう。

クロスカントリーにも挑戦。
昔はseal(あざらし)の皮を使っていたそうで、実際に触らせてもらいました。
充実した5日間になったようです。
初等部の自然〜冬〜
初等部は校舎に沿う形で森が広がっています。2年生の教室窓から、2年生の男子が「先生、鳥が木にとまっているよ」というのでクラスのみんなで見てみると、何と木のてっぺんに大きな鳥が!おそらく季節を考えるとサギではないかと思います。すかさず担任が写真におさめ、子どもたちは大喜び。小さな鳥がとまっているのはよく見ますが、こんなに大きな鳥が木の上にいるのは珍しい光景でした。

(2年F組教室より、初等部学級園方向に向かって。1月24日撮影)
以前には6年生の教室の窓から、キツツキが巣を作っているのを見たこともあります。学園の敷地にいるのは、人間だけではありません。ある季節にだけやって来る渡り鳥や、地面の下に生きる小さな命たち。自分以外の命に気づき、大切にできる子どもたちになって欲しいな、と思います。
新春コンサート
始業式の後、新春コンサートが開かれました。このコンサートは、毎年PTA児童福祉部のお母様方が企画して下さっており、PTAから子どもたちへのプレゼントとして開かれています。
今年は、PAN NOTE MAGICの皆さんによる、スチールパンオーケストラの演奏でした。日本でも珍しいスチールパンの楽団で、数々のコンクールで受賞歴のあるメンバーによる演奏は、クオリティとエンターテイメント性が高く評価されており、東京都公認ヘブンアーティストにも認定されました。
おなじみの曲に耳を傾け、スチールパンの歴史の説明に驚き、そして子どもたちの参加できる演目ではノリノリでリズムを刻んだり踊ったりしました。

また、楽器の見た目からは想像できない繊細で美しい音色に驚きました。
新しい年の始まりを、このような素敵な音楽で幕を開けることができ、どの児童も幸せな気持ちに包まれたのではないでしょうか。PAN NOTE MAGICの皆様、長い間準備をしてくださった児童部福祉部のお母様方、本当にありがとうございました。
3学期始業式が行われました
1月8日(水)、3学期の始業式が行われました。
最初に校長先生から次のようなお話がありました。

「今年は何の年でしょう。ねずみ年でもあるしオリンピックが開かれる年でもありますね。新年になると、お互いに”あけましてあめでとう”と言いますね。何故新しく年が明けるとおめでたいのでしょうか。それは、昔の人は前の年のことは忘れよう、年が変わると新しく生まれ変わる、と考えていたからです。では、”おめでとう”の”め”は何にを表すか知っていますか。一説には、草などの芽なんじゃないか、と考えられています。1月は睦月と言います。

この字は”仲睦まじい”という意味です。お正月に親類や親しい人と会って仲睦まじく集うことが多いことから、1月を睦月と呼ぶようになったのだそうです。4月になると6年生は中学生に、そして新しい新入生をお迎えします。3学期は短いですが、校訓の言葉の一つである「親切」について、みんなで考えて実行しましょう。もっと今まで以上に相手の気持ちを思いやりましょう。お話するときは人に言われたら嬉しいなという気持ちをもって接しましょう。それでは、健康に気を付けて、三学期を有意義にすごしてください。」
その後、校歌を歌いました。久しぶりに体育館に森村っ子たちの明るい歌声が響きました。
続いて、3学期から編入する新しい森村っ子の紹介がありました。全校児童で歓迎の歌を歌って、お迎えしました。明日から授業が早速始まります。慣れないことも多いと思いますが、頑張ってください。
令和2年のはじまり
新年あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願い致します。

本年もまた、初等部の教育活動の一端をお知らせしていきたいと思います。
親子野鳥観察会
12月23日から27日にかけて親子野鳥観察会を行いました。
校内にはフクロウをはじめ、たくさんの野鳥が住んでいるのですが早朝に見かけることが多く、子どもたちはあまり見たことがありません。
野鳥観察会では目が白いメジロや、黒いネクタイが特徴的なシジュウカラ、キツツキの仲間のコゲラなど、毎日10種類ほどの鳥たちを見ることが出来ました。
子どもたちも静かに耳を澄ませて小鳥たちの鳴き声を聴いたり、双眼鏡で実際に見てみたり、とても楽しそうでした。

2学期終業式

12月21日(土)、2学期の終業式が行われました。
最初に校長先生からお話がありました。「”2学期の始めに元気よく挨拶をしましょう”というお話をしました。だんだんと元気よく挨拶をする人が増えてきましたね。挨拶はコミニュケーションをするうえでとても大切です。人の輪が広がりますね。これからも続けて下さい。冬休みに入るにあたって、御願いがあります。知らない人に自分の名前や住んでいるところなどの個人情報を決して教えてはいけません。通信機器にはGPS機能がついていますから、アプリ等を使うときには気を付けましょう。冬休みを元気に過ごしてください。」
そして、校歌を斉唱しました。
終業式に続いて、12月いっぱいでお辞めになる先生の離任式を行いました。森村っ子全員で,音楽会で歌った「Tomorrow」を歌いました。
2019年もあと少し。来年はオリンピックが開かれ、賑やかな年になりそうです。来年も良い年でありますように。
環境支援委員会の取り組み
「神奈川プラごみゼロ宣言」への賛同
初等部の環境支援委員会では、神奈川県が取り組んでいる「かながわプラごみゼロ宣言」に賛同し、活動を開始しました。
今、世界中で海洋プラスチックごみに代表される、プラごみ問題が発生しています。10月の委員会の日に、子どもたちの中から
「ぜひ、『かながわプラごみゼロ宣言』に参加したい!」
との意見が出て、初等部の中で何ができるかを考えて実践してきました。
例えば、委員会の子どもたちがプラごみを減らすために給食のときにプラスチック製ストローを使わずにコップで牛乳を飲んだり、世界では今どのような問題が起こっているのかを調べたりしました。そして、初等部全体に広げていくにはどうすれば良いのかを考えました。
まず、海洋プラスチックの問題を全校児童に知ってもらい、私たちに何ができるのかを考えてもらうために委員会メンバーで「環境支援だより」(啓発チラシ)を作成し、各クラスを巡回して手渡ししました。
委員会メンバーは、1年生~6年生に1人1枚ずつ配るため、1年生にも読めるように漢字にふり仮名をふったり、楽しんで読めるようにクイズや4コママンガを作ったりと、工夫してお便りを完成させました。 
このお便りは、この1回限りで終わらせるのではなく、今後も継続して発行してプラごみを減らしていくために啓発活動をしていくということです。この活動を通じて、子どもたちはどんなものがプラごみになるのか、プラごみが増えてしまうとどのような問題が起こるのかを自ら学び考えることができました。
今後は、さらに全校児童にプラごみの問題を分かりやすく伝えるために劇をするという計画も進んでいます。森村学園初等部では、今後も「かながわプラゼロ宣言」を全校一体となって進めていきます。
2019年度音楽会
11月14日(木)横浜みなとみらいホールにて音楽会が行われました。みなとみらいホールでの音楽会は今年度で15回目、この日もホールいっぱいに各学年の気持ちのこめられた明るい音が響きました。1年生は歌とトーンチャイム、2年生は英語の歌と手作り太鼓を加えての斉唱、3年生は斉唱と学年合奏、4年生以上は合唱と学年合奏をそれぞれ発表しました。また、太鼓クラブと音楽クラブの発表もあり、保護者の方に見守られて、子どもたちはお友だちと息のぴったりあった演奏ができました。初等部では「音楽は心を盛る器である」と考えています。美しいものを素直に美しいと感じる心を、これからも大切に培っていきたいと思います。
1年生と幼稚園藤組との第2回交流会
11月19日(火)に,第2回幼稚園との交流会がありました。今回は「一緒に授業を受け,一緒に給食を食べる!」という企画でした。国語の授業では「あいさつ」という詩を一緒に音読しました。1年生も幼稚園生に読み方を教えるなど,お兄さんお姉さんとして頑張りました。



算数の授業は,パターンブロックを使用し,様々な模様をグループ毎に作成していきました。

給食は子どもたちが大好きな「唐揚げ」でした。幼稚園のお友達もおかわりをもらいに来るほどモリモリ食べていました。

