2年生 総合の様子
9月28日(月)
1学期に田植え見学をさせていただいた大貫さんの田んぼに再び稲刈り見学に行きました。
1学期にみんなで作った案山子と、大きく育った稲が2年生を迎えてくれました。
大貫さんから米一粒の大切さや「いただきます」「ごちそうさま」に込められた意味をお話いただき、カマの使い方も教えて頂きました。

東京農大の学生さんもお手伝いに来てくださり、全員が稲を刈る体験をたくさんできました。



この日の給食献立「玄米ごはん」は一粒も残すことなく、そして、いつも以上に美味しくいただきました。
9月25日(金)<総合学習>
生憎の雨模様となってしまいましたが、電車に乗って、江田駅にある「青葉郵便局」の見学に行きました。
ポストに入れた手紙が、どのように配達され相手に届くのかを知ることができました。

広い郵便局内に置かれた押印機や区分け機を実際に動かしてくださいました。その速さとしくみの素晴らしさに感激しました。
郵便バイクは、運転確認の練習を日頃から行っていることを知り、改めて手紙を届けることの大変さを学びました。

ここで学習したことを活かし、これから森村郵便局を開局して初等部の皆さんに郵便ごっこを楽しんでもらう準備を進めます。
4年生 ザ・よさこい!大江戸ソーラン祭
4年生は総合の授業で、高知の民舞「よさこい」に取り組んでいます。
初等部生を前に、一学期からの練習の成果を発表しました。

さらに、9月6日に都立木場公園にて催された『ザ・よさこい!大江戸ソーラン祭り』に参加してきました。



二学期も引き続き「よさこい」に取り組み、その集大成として10月31日、11月1日にお台場にて開催される『ドリーム夜さ来い祭り』に参加します。
みんなで一つになることを目標に、日々練習に励んでいます。
六年生の校内合宿が行われました。
六年間の初等部生活で一度きりしかない校内合宿が天候にも奇跡的に恵まれて無事に終わりました。
開会式が終わり、いざ夕飯作りが始まるとかまど作りチームの子はブロックなどで手際よくかまどを作り火を焚いていきます。またつくし野の東急ストアで買い出しをしている子はメモを片手に予算内で収まるよう、ひたすら計算を繰り返していました。
そしていよいよ夕飯の材料が届くと、あちらこちらから美味しそうなかおりが漂ってきますが、中庭で作る食事はキッチンや家庭科室とは違い、ハプニングの続出です。なかなか火がつかなかったり、炭酸飲料が吹き出したり・・・しかしたまにはそんな調理も楽しいものです。
さて、多少野性味あふれる調理時間の後はいよいよ食事の時間です。やはり自分たちで作った食事の味は格別です。
その後、少し遅れながらもプログラムが進み、いよいよイベントの時間になりました。企画委員が一学期から考えてきた努力がいよいよ報われる時間です。今年度は二本立てで校舎内での脱出ゲームと体育館でのクラス対抗リレー大会です。リレー大会の優勝は桜組。校内合宿実行委員作成の表彰状も頂きました。
イベントが終わると、十時までの自由時間です。視聴覚室でひたすら話し込んでいたり、屋上で遠い星々を眺めたり、遅くまで起きていた人は普段出来ない想い出を作っていました。
朝は校庭での体操から始まります。子ども達よりも元気に体操をしている教員の姿が印象深かったです。
朝食後、学舎の清掃作業です。皆の為に働く姿が大変立派でした。また言われた所だけでなく、自ら気が付いて片づけをする人がいて、その気持ちがとても嬉しかったです。
閉会式では少し疲れが見られましたが、やりきったという充実感がありました。またこの校内合宿に際して企画委員は一学期から自分の休み時間を費やして頑張ってきました。そういった人たちの努力や様々な人の協力があって初めて実現したのです。そういった事も忘れないで欲しいと思います。
これから六年生はこの校内合宿から加速度をつけて卒業に向かっていきます。
YouTube: Camped at school 2015
2学期始業式
9月1日、2学期の始業式が行われました。はじめに校長先生から、自分の目標を大切に今学期も頑張っていきましょう、とのお話がありました。

そして次に、校長先生ご自身がこの夏に研修で訪れた「こどもの国」の歴史について、写真を交えながらお話がありました。初等部の遠足で必ず1度は行く「こどもの国」に、第2次世界大戦中は弾薬庫や防空壕があったことに子ども達は驚いた様子。平和の尊さを子どもたちなりに改めて感じた時間となりました。

続いて2学期から新しくお迎えした新任の先生と、転入生の紹介がありました。
いよいよ長い2学期が始まりました。健康に気を付けて、様々なことを学びましょう!
2年生 阿波踊り
2年生は総合学習の一環として、徳島の伝統的な民舞「阿波踊り」に取り組み、1学期末に校内発表演舞を行いました。


その集大成として、関東三大阿波踊りの一つである大きな阿波踊りのお祭り「神奈川大和阿波おどり」に、「森村連」として参加しました。男踊り・女踊り・女はっぴ踊りに分かれて、それぞれ一生懸命練習を行い、みんなが一つになることを目指して頑張りました。



YouTube: 神奈川大和阿波踊り1日目
6年生社会夏休み自由参加型フィールドワーク(最高裁・国会)
8/24(月)6年生夏休み自由参加型フィールドワーク
最高裁判所と国会(参議院)の見学に出かけました。国会では参議院特別体験プログラムにも参加し、「子ども読書活動推進法案」の委員会での審議過程から、本会議で法案が採決されるまでを、役割分担をし体験しました。





夏休み学習会・歴史学習会
7月23日から5日間、5年生(午後)と6年生(午前)の学習会が行われました。6年生は84名、5年生は69名が参加、自学自習形式で問題集に取り組みました。わからないところは2名ないし1名の教員が個別に対応し、理解が深まるように指導しました。暑い夏休み、自宅で生活のリズムがだれがちな人も多くいると思います。お友達と机を並べて勉強をするのもよいですね。
最終日30日午前中に6年生希望者40名を対象に「縄文人体験講座」を行いました。ヒスイ原石を観察し、ヒスイ勾玉の研究をしたのち、勾玉作りに挑戦しました。火起こし体験も行い、見事に成功する人もいました。普段できない内容や体験に、参加した子どもたちは大喜びでした。


林間学校
7月16日(木)~21日(火)、林間学校が行われました。4年生は日光、5年生は志賀高原、6年生は戸隠で、自然体験を中心とした活動を行いました。途中、お天気に恵まれずに予定していた活動が変更になった学年もありましたが、どの学年もお友達や先生との一緒の充実した6日間を過ごしました。
<4年生:写真は戦場ヶ原>

<5年生:写真は岩菅山登山>
<6年生:写真は池巡り>

<6年生:初等部で最後のキャンプファイヤー>
1学期終業式
7月14日、1学期の終業式が行われました。
校長先生から、1学期を振り返っての学校での子ども達の様子や、夏休み中の過ごし方についてのお話がありました。終業式後、3年生までは夏休みに、4年生以上は林間学校にでかけます。長い夏休み、普段できないことをたくさんして、有意義に過ごしましょう!
6年生で先輩から聞く会を行いました。
東日本大震災復興ボランティア活動の体験談を、復興活動に向けて動き出していた中高等部生徒会の一員で、昨年、生徒会会長を務めていた森村学園高等部3年生の先輩から聞く会が7月10日にありました。
気仙沼や陸前高田などで行った傾聴ボランティア活動のことや、救援物資を送ったこと、東北の物産を「みずき祭」で販売したことなど、具体的な活動の説明がありました。
そして、被災した方々の胸の内を聞くこともできました。
6年生は、先日の音読発表朝礼で発表した詩「潮の匂いは」で学んだことと重なり、先輩の話に聞き入っていました。
さらに、ボランティア活動は、誰かを「助ける」活動ではなく、誰かと「出会う」活動であり、これが現在の東北での活動の根底にあることを教えてもらいました。
6年生は、これから東日本大震災復興にどのように向かい合っていくのでしょうか、考えさせられるひと時でした。

