29年度運動会
5月20日(土)、29年度の運動会が行われました。当日はどこまでも澄み渡る青空、子ども達や保護者の歓声が校庭いっぱいに響いていました。
「開会式」~エール交換~
「大玉ころがし」1年・保護者
かわいらしい1年生が身の丈ほどもある大玉を転がします。前が見えないので大玉がどこかへ行ってしまうこともしばしば。1年生のかわいらしさが光る、人気の競技です。
「親子うずしお」2年・保護者
2年生とその保護者4人一組になって棒を持ち、旗の周りをくるくる回ります。旗に近い人と、大きく回る人とのコンビネーションがポイントの競技です。校庭にきれいな渦ができるのも見どころの一つでした。
「徒競走」4年・6年
4年生は80m、6年生は100mを走ります。広い校庭を贅沢に使ったコースを、全速力でゴールを目指します。
「ちびっこたんけんたい」未就学児(年長児)
外部見学者の方のための競技です。小さいお子様にとって、森村学園の土の校庭は本当に広く感じたことでしょう。参加者が年々増え、今年も100名以上の沢山の年長のお友だちが参加しました。川や山に見立てた用具を越えて、ちょっとした探検気分。楽しんでいただけたでしょうか?(肖像権の関係上、遠くからの写真のみ掲載させていただきます)
「ちびっ子カーレース」3年・保護者
子ども二人を車のついた台に乗せて、保護者が引っ張る競技です。スピード感あふれるこの競技が子ども達は大好きです。
「徒競走」1年・2年
1年生にとっては初めての徒競走、50mを走ります。ゴールを目指す真剣なまなざしに、お父様、お母様はお子様の成長の芽吹きを感じていただけたのではないかと思います。
「森村宅配便」5年・保護者
2本の棒の上に各クラスで子ども達が装飾した箱を宅配便に見立てて運びます。落ちないように息を合わせて運ぶのがポイント。親子で声を掛け合いながら走る姿が印象的でした。
「おっとっと!」4年・保護者
4人一組で棒を使って樽を転がします。4人の息をぴったり合わせて転がさないと、あらら?思わぬ方向に樽が勢いよく転がって行ってしまいます。真剣な中にも笑いあり、のほのぼのとした雰囲気の競技でした。
「旅は道連れ」6年・保護者
6年生ともなると、「親と肩を組んで」なんてとてもとても!というご家庭が多くなります。「とても良い思い出になった」と、沢山の卒業生からの声がある競技です。1年生の時の「大玉ころがし」では自分の目線よりずっと下にあった我が子の背丈、6年たった今、肩を組んだら同じ高さになっていることに気づかれたでしょうか。6年生の保護者の皆さま、毎年の保護者競技にご協力本当にありがとうございました。
「海の声~想いをのせて~」全学年
全学年720人の子ども達が校庭いっぱいに踊りの輪を広げました。前半は「海の声」の歌い上げるような歌に合わせて、手話を取り入れた踊りを表現、後半に向かって沖縄のエイサーからヒントを得たアップテンポな踊りを表現しました。1年生から4年生まではお花紙で作った色とりどりのお花を、5・6年生は教職員で協力して作ったパーランクー(沖縄固有の手持ち太鼓)を手に持ち、リズムを刻みながら踊りました。カラフルな花が青空に映え、また太鼓クラブの和太鼓と高学年のパーランクーの重みのある音が校庭の隅々まで響きわたり、ダイナミックなマスゲームが繰り広げられました。
「玉入れ」1・2年
各クラス2学年、240人で玉をそれぞれのクラスカラーのかごに入れます。かごが高いので頑張って背伸びして入れる低学年の姿がほほえましい競技です。
「騎馬戦」3・4年
4人一組で騎馬を作り、相手の頭についている羽をとる競技です。しっかりした騎馬を作れるかどうかが勝負の分かれ道。どの子の顔も真剣そのもの。
「綱引き」5・6年
校庭の真ん中にどどーん!とおかれた綱。長い長い綱を2学年クラス対抗で160人で引き合います。児童席の1年生から4年生が、臨時応援団となってお兄さん、お姉さんを応援するのも見どころの一つでした。例年、遠くから写真を撮っていますが、今年は近くへ寄って撮影してみました。歓声をお届けできないのが残念!
「きずな」全学年
大玉を全学年、各クラスに分かれて送っていきます。始めと終わりは応援団が活躍します。大玉が弾んで移動するため、小さい低学年は「あれ?大玉、さわったっけ?」なんてことも。校庭に3色の大玉が人の手によって運ばれていく様子に、周りから沢山の応援の声が上がりました。
「クラス対抗リレー/女子の部」
「クラス対抗リレー/男子の部」全学年代表選手
各クラス代表選手の児童が走るクラス対抗リレーです。代表の児童たちは給食前に練習を続けてきました。同じコースを走る1年生を6年生がコースの走り方やバトンの受け渡し方などをやさしく教えて、共に練習に励んできました。クラスの代表として走る責任に、気持ちが押しつぶされそうになったり、体調の管理に気を使ったりと様々な山を乗り越えてきたことでしょう。当日の順位も大事なことではありますが、何よりも選手の皆さんがこうして様々な思いを胸に、スタートラインに立ったこと、周りで応援する私たちは大きな感謝の拍手を送りたいと思いました。
「閉会式」
朝日を浴びての開会式から始まり、気が付けば閉会式。太陽がぐっと西の空に傾き、子ども達の顔を照らしていました。
今年は菊組の優勝、藤組、桜組の子どもたちは「今度こそは!」と来年に気持ちをつなげました。
今年度の運動会も無事終了しました。ご来校いただきました多くの皆様に感謝いたします。