遠足を行いました【3年生の様子】
新クラスでの初めての遠足はつくし野にあるフィールドアスレチックでのグループ活動でした。
フィールドアスレチックではまずカワセミがお出迎えしてくれました。列の前の子達は気付くことが出来ましたが、あのカワセミブルーは本当に美しい色ですね。つくし野にはこんな自然がまだ残っているのです。
最小限の指示の後、グループ毎に解散して、いよいよ遊ぶ時間がやってきました。多くの子ども達は森の中ではなく、下に水が張ってあるゾーンから遊び始めます。
「あー!」
「ドボーン!」
「せんせー!」
開始から五分も経っていないのに、池に落ちている子がいます。
「ドボーン!」
「バシャーン!」
「行けーっ!」
子ども達は普段の学校生活よりも更に生き生きとした笑顔で遊ぶのでした。折角こんな自然の中に来ているのです。少し位ワイルドな位が丁度良いのかも知れません。午前の部が半分過ぎる頃には多くの子がなかなかワイルドな感じにビシャビシャかドロドロになっていました。
開始から二時間が経っても子ども達は笑顔で元気に走り回っています。この体力はすごいですね。
午後の部が始まると、再び子ども達は走り回ったり、池に落ちたりと元気過ぎるほど遊びました。最初は服の汚れを気にしていた子達もこの頃にはすべり台を元気よく滑ったり、転んだりと、子ども本来の姿で遊んでいます。普段は大人しい子もやんちゃに遊ぶ姿が見られ、この姿がこれからの学校生活に生かされれば良いなと思いました。
フィールドアスレチックではたくさんの思い出が出来ました。きっとクラスはこういった思い出を共有することで少しずつその形を作っていくのでしょう。次回の秋の遠足が今から楽しみです。