今日の森村っ子

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2019年度2学期

2019年10月12日 (土)

本校教諭の取り組みが日経BP"未来コトハジメ"にて紹介されました

森村学園初等部4年生担当の榎本昇教諭(Apple Distinguished Educator)と不破花純教諭が共同で取り組みました実践が日経BP様で運営されております“未来コトハジメ”というホームページで紹介されました。

子どもたちとの映像制作についてのことが記事になっております。ぜひご覧下さい。

https://project.nikkeibp.co.jp/mirakoto/atcl/design/2/t_vol43/

4年生食育の授業

2019年10月10日(木曜日)、初等部の給食にお肉を納入して頂いている長津田の中山肉店の中山正人様に学校までお越し頂き、「命の頂き方」の授業を行いました。この授業では「生きものから食べものに変わるとき」というテーマでお話頂きました。尚、この授業ではお話し頂くだけでなく、実際に豚肉を部位毎に分けていく作業を子ども達の前で行います。

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今回ご用意頂いた豚さんは生後6ヶ月のメスでした。生後6ヶ月というとまだ小さいイメージを持たれる方もいらっしゃるかも知れませんが、日本では一番食肉にされる頃だそうで、実際に解体される前は100kgを超える大きさだったそうです。

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中山様からは子ども達を前に一日に何頭の豚たちが食肉となっているのか、また皮から骨に至るまで無駄なく命を頂いていることを解体しながらも丁寧に優しくお話を頂きました。

“生きもの”から“食べもの”に変わった大きなお肉を見て、子ども達からは「うわー」とか「おおー」という声が多く聞かれました。


YouTube: 中山正人先生による授業

授業が終わった後の給食では「ちゃんと食べなきゃ」とか「命を無駄にしない!」という言葉が聞かれました。一過性ではなく、これからもその気持ちを心の片隅において、美味しく食事を頂いて欲しいと私たちは願っています。

2019年9月25日 (水)

1年生食育の授業

9月6日(金),1年生は,食育の一環として給食に出る「トウモロコシの皮むき」をしました。

子どもたちの中には,トウモロコシの皮むきをしたことがない子もいました。むき方を確認して,いざ本番です。どの子も夢中になって取り組みました。皮むきの最中に,青虫を発見した子もいました。青虫が食べるほど美味しいトウモロコシであることも学びました

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「給食で出ます。全校のみんなに食べてもらうのですよ。」と話すと,髭の1本1本まで丁寧に取り除いてくれました。皆に食べてもらうためには,細かい心遣いも必要です。給食を作って下さっている方々の思いにも心を寄せることが出来ました。

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給食に出たトウモロコシは,本当に甘くて美味しかったです。普段はトウモロコシが苦手な子も,自分たちで皮むきをしたトウモロコシだということもあって,美味しそうに食べていました。1年生のお手伝いで,きっと大勢の人が喜んでくれたと思います。自分のしたことで多くの人が喜んでくれるという体験も出来て本当に良かったです。

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2019年9月 2日 (月)

2学期始業式

9月2日、2学期の始業式が行われました。夏休み中、静かだった校舎に森村っ子たちの元気な声がこだまし、活気が戻ってきました。

始業式では校長先生から、「物事に取り組むときに、自分から進んでやってみよう。」というお話がありました。「自分から進んで行動することで、楽しく取り組めることが増えてきます。2学期に行う様々な行事にぜひその姿勢を生かしていってください。」と結ばれました。長い2学期、大きな実りの3か月になると良いですね。

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始業式に続いて、2学期から編入する新しい森村っ子たちの紹介がありました。一言ずつご挨拶をしてもらった後、「友を迎える日」という歌をみんなで歌いました。新しい仲間が増えるのは嬉しいことです。子どもたちが心を込めて歌っている様子が伝わってきました。

2019年8月 9日 (金)

本校4年生制作の映像作品がKWN Global Contest 2019で入賞しました

~8月2日、12カ国4地域の代表者らを東京に招致した「KWNグローバルコンテスト2019」に本校4年生が参加しました~

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KWNは、パナソニック株式会社が次世代育成支援活動の一環として展開している参加型教育プログラムで、1989年に米国で始まった活動は今年30周年を迎え、これまでに累計18万人以上の子供たちや先生が参加してきました。

2019年度は、12カ国4地域から約3,800名がこのKWNに参加し、315校から作品の応募がありました。本年は、小学生部門でタンザニアのMwenge Mshindo Primary Schoolの作品「Ordinary Days」と、中学校・高校生部門でタイのAmmartpanichnukul Schoolの作品「Sport For Living [Boxing For Life]」がグランプリに選ばれました。

<小学生部門 受賞作品>
・グランプリ
作品名:"Ordinary Days"
学校名: Mwenge Mshindo Primary School (タンザニア)
・Best K-Factor Award
作品名:"Sunshine After Rain"
学校名:Buso Chung Hua Primary School (マレーシア)
・Best Teamwork Award
作品名:"Shiro and the Furoshiki"
学校名:森村学園初等部 (日本)

<中高生部門 受賞作品>
・グランプリ
作品名:"Sport For Living [Boxing For Life]"
学校名:Ammartpanichnukul School (タイ)
・Best Viewpoint Award
作品名:"I'm okay"
学校名:Maui High School (アメリカ)
・Best Entertainment Award
作品名:"Treasure"
学校名:Tok Janggut Secondary School (マレーシア)

2019年のグローバルコンテストで各国No.1の作品となった18作品は、学校、家族、障がい者、病気、スポーツなど多岐にわたるテーマに対し、子どもたちならではの視点で子どもたちを取り巻くリアルな世界や多様性社会を映し出す作品が多かったのが特徴です。

グランプリを受賞した小学生部門のタンザニアのMwenge Mshindo Primary Schoolの作品「Ordinary Days」は、タンザニアの孤児院で生活する子ども達の日常をありのままに伝え、生き生きとした子ども達の表情や臨場感のある音に引き込まれる作品です。


森村学園初等部4年藤組チームの"Shiro and the Furoshiki"はエコをテーマにビニール袋などのゴミが、海の生き物を苦しめている現状を訴え、海に囲まれた日本に住む子ども達が、風呂敷を活用した解決案を提案していくという作品です。

作品を制作していくにあたり、たくさんの方々のご協力を頂きましたことを改めて感謝申し上げます。


・KWNグローバルコンテスト2019特設サイト(日本語)
https://www.panasonic.com/jp/corporate/kwn/contest2019/results.html
・KWNグローバル(英語)
http://www.panasonic.com/global/corporate/kwn.html
・KWN Facebook(英語)
https://www.facebook.com/PanasonicKWN.Global

これまでの森村学園初等部によるKWNへの取り組みなどについては、日経BPが企画制作しているWebメディアである「未来コトハジメ」で9月下旬頃特集予定です。

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