4年生 図画工作 割りピンアニメーション
4年生ではipadのアプリKomaKomaを使って、コマ撮りアニメの制作をしています。
アニメは絵を繋げて早回しで見ていくことで動いて見えますが、その仕組みを理解した上で取り組みま
した。撮影するモチーフは、画用紙で作った人形です。人物、動物、乗り物、自然物など動くものなら
モチーフになります。ただ全体を型取りするのではなく、関節ごとに切り分けて、少し重ねて繋ぎ、
キリで穴を開け、割りピンでとめて動かせるように作っていきます。
すぐに思いつかない人は、切った画用紙を割りピンでつないで、動かしながら発想を広げていきまし
た。人や動物を作る場合、手足が短いと動かしづらく、動きもおとなしくなります。
割りピンは、子どもたちにとっては見慣れない材料で、興味を持ってたくさん使っていました。
おかげで、細かく滑らかな動きを表現する児童が多かったです。
ipadは同じ位置で固定し、少しずつ人形の関節を動かしながら1枚1枚撮影します。
KomaKomaの特徴は、一つ前に撮影したものが、残像として残るので、次にどんな位置やポーズで
撮影すれば良いか一目で分かることです。できあがりが楽しみですね。