ICTを使った授業の研究~教員研修~
初等部のICTに関しての取り組みは、いままでも多くご紹介してまいりました。
普段はICT担当の教諭を中心に進められていますが、本校はスーパーアドバイザーとして、平井聡一郎先生(経済産業省産業構造審議会臨時委員、文部科学省教育情報化専門家会議委員、文部科学省ICT活用教育アドバイザー、デジタル庁デジタルの日検討委員会WG委員等々)に定期的に授業を見学、アドバイスをいただいています。
今日は5人の教員の授業をご覧いただき、示唆に富んだご意見を頂戴しました。
授業後のお昼休みの個別のミーティングの様子です。今日の授業の振り返りをし、アドバイスをいただいています。
5時間目の5年生国語の授業です。
「報告文(レポート)の書き方を身に付ける」というめあてで授業が行われました。
グループに分かれ、「調べたきっかけ」をipadのアプリ「ジャムボード」で相談をし、
Google documentを使って共同作業で意見をまとめていきます。
児童が下校した後は教員の研修です。
これからの教育において、「統計」がいかに大切か、エクセルを用いて体験しました。
また、ICTを使った授業において、児童のアウトプットに対して、効果的なフィードバックの仕方についても教員同士でコメント機能を使って考えを深めました。日進月歩のICT。常に新しい技術が加わり、進化するため、スキルを常に学び続けていくことはとても大事です。子どもたちの学習に還元できるよう、これからも教職員皆、頑張っていきたいと思います。