【5年家庭科】おかねの教室
2月17日・20日、5年家庭科の特別授業として、横浜銀行の金融教育担当の方々をお招きし「はまぎんおかねの教室」を開いていただき、「お金の役割」や「お金の使い方」などを学びました。
ワークショップでは、「所持金1500円からサンリオピューロランド(入場料2800円)に行くためにはどうすればよいか」を考えてみました。
おこづかいで500円もらった…
のどが渇いてジュースが飲みたくなった…
親戚の家に遊びに行く…
おじいさん・おばあさんにマッサージをする…
いろいろなイベントの取捨選択をしていき、所持金を増やし、サンリオピューロランドをめざしていきます。
最後の質疑応答では
「もらえる年金額はどうやって決まるのか」
「自営業の場合どうなるのか」
「海外に移住した場合どうなるのか」
「ローンはどれくらいの金利なのか」
などが挙がり、子どもたちもお金への関心は高いようでした。
日本でもキャッシュレス化がすすみお金が見えにくくなる中で、お金に関する価値観や金銭感覚や道徳感などこどもたちへの影響が懸念される他、成人年齢引き下げに伴う契約関係の教育も重要性が高まっています。
今は専門の方に特別授業をお願いする形になっていますが、近い将来、小学生が当たり前のように、お金について学校で学ぶ時代がくるかもしれません。