第111回森村学園初等部卒業証書授与式
3月19日(日)、第111回卒業式が行われました。
前日の雨も上がり、当日はすっきりと晴れました。
「卒業式行進曲」に合わせて6年生が入場し、卒業式が始まりました。新型コロナ感染拡大防止のため、在校生の参加はできませんでしたが、5年生の「校歌合奏団」のメンバーと在校生代表の言葉を述べる児童が参列しました。5年生の「校歌合奏団」による合奏に合わせて、校歌を歌いました。
<卒業証書授与>
校長から118名一人ひとりに卒業証書が手渡されました。校長の隣で証書を手渡すのは、かつて4年生までお世話になった旧担任の先生です。
<校長式辞>
卒業にあたって、6年生へお祝いの言葉が述べられました。校長先生が低学年のときに担任していた学年であったこともあり、そのときの様子も交えながら次のステージに進むこと子どもたちへの言葉となりました。
<送辞>
在校生代表児童が6年生へお祝いの言葉を述べました。
<答辞>
卒業生代表児童によるお別れの言葉が話されました。
<よびかけ・卒業式歌 一つのこと>
<卒業生退場>在校生児童が歌う「卒業式行進曲」の歌の録音に合わせて、卒業生が退場しました
記念撮影を終え、各クラスで最後の終礼を行い、6年生は初等部を巣立っていきました。
学園の校訓である「正直・親切・勤勉」の言葉はそれぞれ副文が添えられています。
正直:「誠実であることを最上とし、偽りのない人であれ。」
親切:「あたたかき心をもち、行動する人であれ。」
勤勉:「人の力は無限に進む。学び続ける人となれ。」
簡単なようでいて実は実行するのが難しい森村学園の校訓。この課題は先生たちからの最後の宿題です。
困難なことに出会った時、悩んだ時、決断しなければならない時、きっとこれらの言葉はその先の道をまるで道標のように、ほのかな光で照らしてくれるはずです。
111期生の皆さん、そしてご家族の皆様、ご卒業おめでとうございます。
卒業生とご家族の皆様のご健康とこれからのご活躍を心よりお祈りしております。