1年生 総合の時間「葉っぱの色はどこから変わる?」
2学期から、1年生は自然に目を向けて、木や葉っぱの様子について探求学習を進めています。このクラスは「葉っぱはどこから変わるのか」を探求してきました。
展覧会の時は、自分たちの予想を書いて、来場者に見ていただきました。そして、来場者の方にもどこから変わると思うかアンケートを取りました。結果は上から…101人、真ん中から…87人、下から…82人、周りからじわじわと…34人でした。この集計は算数の「大きな数」の単元で扱いました。(教科横断的学習です。)
3学期の総合はICTとの合科授業で、各グループ計画表を作り、LEGOを使って葉っぱはどこから変わるのかを表現して、スライドにまとめて発表するという活動を行いました。授業参観に発表するので、保護者の方々に向けて発表しました。
当日は各班とも堂々と発表していました。保護者の方、数名に感想をいただきましたが、「立派にできていました」「とても素晴らしかったです」とお褒めの言葉をいただき、子どもたちも満足そうでした。
今回の学習で、答えを明確にすることよりも、なぜそう考えたのか、それをさまざまな媒体で表現するということの大切さや面白さを味わったと思います。教育業界で様々な場所で言われている「思考力・判断力・表現力など」がまさにこの学習活動で育まれる力だと思います。初めての探求学習でしたが楽しんで取り組めているようでした。