【理科】森村学園の自然
初等部の理科では、森村学園の豊かな自然を教材に活動をしています。
今年の春から行ってきたものから、いくつか紹介させていただきます。
春先にはチョウが卵を産み付けます。
キャベツ畑では、モンシロチョウの卵や幼虫を見つけることができました。校庭横のミカンの木には、アゲハチョウがやってきます。卵を見つけることはできませんでしたが、幼虫を見つけることができました。
こちらは3年生の初めての自然観察の様子です。ツツジの花を「色・形・大きさ」の3つの観点に注目して観察しました。
豊かな自然の中には、貴重なものもあります。
カントウタンポポです。普段見られるタンポポはほとんとがセイヨウタンポポですが、ミニグランドではカントウタンポポを見ることができます。花びらの下の緑の部分(総ほう)が垂れ下がっているとセイヨウタンポポ、垂れ下がっていないものがカントウタンポポです。
黄色い花がキンラン、白い花がギンランです。特にキンランは絶滅危惧種のレッドリストにも掲載されている希少な植物です。本物に触れることが何よりも大切な経験と考えています。春だけではなく、理科では四季の自然に触れ、活動してまいります。