学園創立記念日
4月25日は森村学園の創立記念日です。創立記念日にあたり、初等部では4月23日に全校朝礼が行われました。
校長先生からは、森村学園の校章についてのお話がありました。校章の周りを囲むリースには、月桂樹の葉が描かれています。月桂樹は、古くから勝利の象徴として、努力を重ねて成果を得た人に贈られてきたものです。本校の校訓の一つである「勤勉」と重なっていて、毎日の努力の積み重ねがとても大事ですよ、と子どもたちに話されました。
昨年度の創立記念日の朝礼では、校章の中央にある「M」と「S」の文字についてお話がありました。「Morimura School」の頭文字であり、その下には、「正直」と「親切」を表すハートが込められ、校訓である「正直・親切・勤勉」が校章に表されているのです。2年生から6年生の子どもたちがその内容を覚えていたとしたら、「ああ、あのときのお話だ」と思い出しながら、今年のお話を聞くことができたのではないでしょうか。
さらに、24日には創立記念日のお祝いとしてお饅頭が配られました。株式会社榮太郎本舗様のお饅頭です。榮太樓總本鋪三代目細田安兵衛(榮太郎)は白木屋前伴傳兵衛の軒先に屋台を出し菓子・金鍔を売っていました。その榮太郎屋台の隣で商売をしていたのが森村市左衛門だったといわれています。江戸の町で商いをしていた森村市左衛門と三代目の 細田安兵衛(榮太郎)が、安政の大地震の後の大変な時代の中で、これからの日本のことを語り合っていた光景が目に浮かびます。「味は親切にあり」という言葉にあるように、相手を思う心は時代を超えて受け継がれてきました。創立記念日のお饅頭は、学園の歴史や思いを身近に感じさせてくれる大切な一品です。

116年目が始まるこの日、「正直」「親切」「勤勉」の心を日常の中で大切にしながら、子どもたちとともに教職員一同、歩んでまいります。