9月9日(木)5年生国語
今日は5年生の1時間目をzoom越しに見学しました。
本日はゲストティーチャーをお呼びして、3クラス合同で特別授業が行われました。
テーマは「 対話って何だろう」で、古瀬正也先生に貴重な講義をしていただきました。
(※本日の動画は、ファイルサイズが重いです。ご了承ください。個人情報保護のため、編集、モザイク等のエフェクトを施し、解像度をかなり下げています。)
最初に「チェックインタイム」として、チャット機能を使って自由に、今の自分を表現する短い言葉をそれぞれあげていきました。そして次に「ものの見方」が人によって様々であることを体験しました。続いて「会話」「議論」「対話」の違いについてお話をうかがった後、「対話」の体験に入りました。「好きな授業、面白いなと感じた授業」をあげ、グループで発表し合う中で共通点を見出す、というものです。ブレイクアウトルーム機能を使って、それぞれ3人くらいのグループに分かれ、「対話」の時間を持ちました。最後に「会話」「議論」「対話」の違いを振り返りました。「対話」についてのお話を聞いてる子どもたちの様子を見ていると、画面越しではありますが「なるほど!」と頷いている人がいっぱいいました。
高学年になると、国語や算数、総合の授業をはじめとして、多くの教科で「話し合う」という活動があります。残念ながら1学期は、感染対策で活動に制限がかかっており、パーティーションを使う工夫したり、校内をzoomで繋いだり、時間を限定して行うなどして行ってきました。それらを思い起こしてみると、短い時間で有意義な話し合いが行われるには、今日の授業で学んだような「対話」についての理解や、適切な言葉がタイムリーに使えるかなどの力が、より一層問われるのだろうな、と感じました。
子どもたちが、対話する相手の気持ちを尊重しながら、自分の考えを上手に伝えられるような人に成長していってくれることを願っています。