6年生社会科 歴史の学習
6年生社会科では歴史の学習に入っています。
縄文時代からはじまり、現在は奈良時代を学習しています。
各時代の終わりに子どもたちはノートで単元を振り返ります。
学んだこと、考えたこと、疑問などを自由にまとめます。
この児童は飛鳥時代に推古天皇が政治を行わず、聖徳太子が摂政として政治行ったことから、この頃から女性差別があったのではないかという考えです。
確かに女性という理由で政治を行わせてもらえないのであれば、差別的です。しかし、令和時代は女性天皇が認められていません。そう考えると逆に飛鳥時代は現在よりも寛容だったのでは?という考え方もできます。
歴史の学習では、「覚える」のではなく、様々な視点を持って「考える」ことができる授業を目指しています。
上のノートのように子どもたちの振り返りから、もっと議論したいような考えが出てくることがうれしいです。