【総合】3年生 夏休みに向けて
〈6月末〉
猛暑の中、大豆ポットが、ぐんぐん成長してきました。
成長の喜びの声があがる一方で、害虫や伝染病、鳥に食べられないかなど、心配の声も聞こえてきました。
そこで、害虫対策として防虫ネットを設置しよう、という意見が上がりました。
材料は、防虫ネット、ダブルクリップまたは洗濯バサミ、そして針金です。
身の回りにある物で作れたらいいね、といった声から、針金は針金ハンガーや、わりばしで代用してみることになりました。
子どもたちは、どうしたら虫から大豆を守れるか、防虫ネットを片手に考えました。
ただ上からかぶせてしまっては、せっかくの大豆の茎が折れてしまいます。
ハンガーを山のように折り曲げたり。
割りばしをいくつも組み合わせて、骨組みのようなものを作ってみたり。
友だち同士、意見を交換し合い、いいな、と思ったアイデアは真似していました。
頭ではなんとなく想像ついた防虫ネット装置でしたが、実際に材料を目の前にして作るとなると、難しかったようです。
試行錯誤を重ねて完成した防虫ネットを設置した子どもたち。
夏休み中も虫、鳥、伝染病に負けないように、楽しみながらお世話をしてほしいです。