6年生林間学校が行われました
7月16日(土)から19日(火)、6年生の林間学校が長野県の志賀高原で行われました。感染症防止のため、泊数を短縮し、感染対策を講じて行われました。
【沼めぐりハイキング】
大小様々な沼がある志賀高原。お弁当持参で大沼池まで一日ハイキングをしました。途中、渋池では食虫植物のモウセンゴケを、大沼池周辺ではヒカリゴケなど貴重な植物も見ることができました。写真は標高1796mの前山山頂。その後大沼池を目指しました。
【焼額山登山】
ホテルから見える焼額山(標高2009m)を登りました。途中ギンリョウソウという光合成をしない植物も見ることができました。頂上に着くと「稚児池」という美しい池が現れました。「疲れたー!」「まだ登るのー!」と言いながらも頑張って登った子どもたち。美しい池の出現に、今までの疲れがどこかへ行っていまいました。
【お手紙タイム】
お家の方や離れて住んでいるおじいさま、おばあさまに手紙を書く時間も。志賀高原で見た植物や風景のイラストを添える工夫をしていた人も多くいました。
【キャンプファイヤー】
キャンプファイヤー中に雲がなくなり美しい満天の星空が現れました。みんなでCOSMOSという歌を歌いました。実行委員の子どもたちの素晴らしいリードで素敵なキャンプファイヤーとなりました。
大きな自然の中でお友達や先生たちとの思い出深い4日間を過ごしました。宿泊行事は、自律の心やお友達と繋がる力、共感する気持ち等々・・・、教科の学習や整えられた生活環境を中心とした活動だけでは培うことの難しい様々な力を育みます。来年度は感染症を心配することなく宿泊行事に行かれる世の中になっていることを願っています。