今日の森村っ子

ホーム 今日の森村っ子

今日の森村っ子

2022年度2学期

2022年11月26日 (土)

今週の給食(11/21〜11/25)

【11月21日 月曜日:玄米入りご飯・みそ汁・松風焼き・まぐろとほうれん草のごまあえ・ジョア】

Img_0180【11月22日 火曜日:食パン・りんごジャム・牛乳・白身魚のベーコン焼き・かぼちゃのサラダ・フルーツ】

Img_0182【11月24日 木曜日:バターロール・牛乳・ハンバーグ・ハムサラダ・フルーツ】

Img_0194_3【11月25日 金曜日:菜飯・おでん・ごま酢和え・フルーツ・ジョア】

Img_0200_2今週の給食にはおでんが出ました。おでんは14世紀には日本で食べられていた記録があり、江戸時代には「田楽」という名で庶民に親しまれていました。その当時は「菜飯田楽」(田楽はその昔のおでんです)が流行したとか。金曜日の初等部の献立はまさに江戸時代!「菜飯」と「おでん」の組み合わせでした。昔の初等部で(今勤務している年配の教員がまだ若かりし頃、かな?)給食におでんが出た時は、それはそれは不思議な組み合わせのメニューでした。「おでん」に「クロワッサン」!!!略して「オデクロ」と呼ばれていました。そのクロワッサンがとってもおしゃれで美味しかったのを覚えています。何ともすごい取り合わせだったなあ、と今となっては懐かしい思い出です。

2022年11月22日 (火)

【6年生】味覚の授業

11/14(月)、15(火)に懐石料理が専門の鈴木麻里先生をお招きして、6年生を対象に「味覚」についての授業が行われました。

まずは五味についての説明から始まりました。

「塩味」、「苦味」、「酸味」、「甘味」の味を実際に味わいました。塩・チョコレート・酢・はちみつを口にした子どもたちは、「思ったよりしょっぱくない。」、「すっぱい!」、「苦いけどおいしい。」、はちみつは2種類を味わい、「甘さが全然違う~」などと、味覚の世界に入り込んでいました。

「人によって、味を感じる舌の場所が違うのですよ。舌の先で感じる人、奥で感じる人。」と先生が話されると、子どもたちはより意識して味を感じていました。

「うま味」については、かつお節でとったお出汁をいただきました。子どもたちのじっくり味わう様子が印象的でした。

Img_2634

一つひとつの食材も厳選されたものばかりで、森村っ子は幸せだなぁと感じた2時間でした。

2022年11月19日 (土)

今週の給食(11/14〜11/18)

【11月14日月曜日:みそそぼろご飯・根菜のごま汁・野菜ののり酢あえ・ジョア】Img_0140【11月15日火曜日:マロンスイートパン・牛乳・魚の紅葉焼き・じゃがいものサラダ・フルーツ】

Img_0143【11月16日水曜日:けんちんうどん・牛乳・いかのさらさ揚げ・キャベツのゆかりあえ・フルーツ】

Img_0149【11月17日木曜日:ぶどう渦巻きパン・牛乳・ハンガリーチキン・ポテトサラダ・フルーツ】

Img_0165【11月18日金曜日:カレーピラフ・ABCスープ・ごぼうのサラダ・フルーツ・ジョア】

Img_0164

今週の給食は「もみじ焼き」や「マロンスイートパン」「けんちんうどん」など、秋の献立が多くありました。初等部の校舎は森に隣接し、子どもたちはまるで自然のゆりかごの中のような環境で学校生活を送っています。教室の窓から見える風景は、春の初々しい若葉から始まり、夏の生命力あふれる緑を経て、秋の黄金色に色づいた葉へと大きな変化します。(季節によっては何とすぐそばにキツツキが巣を作っているのも見ることができるのです。「先生ー!何か鳥がコンコン突いて巣を作っているよー」なんていうことも!)初等部の給食は旬のものが多く取り入れられ、季節感を大切にした献立となっています。日本の伝統文化である「茶の湯」は茶室の中に生花や掛け軸など季節を感じさせるものを取り入れ、季節感を演出してきました。初等部の給食は、何もしなくても四季折々の風景の中で食事ができる、という実はとっても贅沢な時間なのかもしれませんね。

2022年11月13日 (日)

今週の給食(11/7〜11/11)

【11月7日 月曜日:とり飯・みそ汁・ハムとキャベツのごまあえ・フルーツ・ジョア】

Img_0111【11月8日 火曜日:ミルク丸パン・牛乳・魚のきのこソースかけ・スパゲッティサラダ・フルーツ】

Img_0117【11月9日 水曜日:わかめご飯・みそ汁・とり肉の照り焼き・ほうれん草のごまあえ・ジョア】

Img_0122【11月11日 金曜日:玄米入りご飯・みそ汁・かつおの揚げ煮・はるさめサラダ・ジョア】

Img_0133

今週は木曜日が音楽会だったので、給食は4日間でした。火曜日の給食にはきのこがソースとして出されました。きのこが苦手、という森村っ子も少数ながらいます。食べやすいようにとろみと絡め、ソースとして別の食材と自然に口に入るように工夫されていました。きのこは「秋の食材」という意識がありますが、実はきのこにも春夏秋冬があります。菌糸からきのこ形成に至るスイッチが、温度や湿度、雨量等の条件がきのこの種類によって異なるためなのだそうです。確かに、初等部の3年の森には、春でもきのこが生えていますし、季節によって違うきのこに出会えます。森の中で遊んでいる森村っ子だったら、きっと「きのこは1年中ある」ことをちゃんと知っているかも?!

2022年11月 4日 (金)

今週の給食(10/31〜11/4)

【10月31日月曜日:玄米入りご飯・ジョア・フルーツ・豆腐とわかめの中華スープ・チンジャオロースー・華風酢の物】

Img_0092【11月1日火曜日:バターロール・牛乳・魚のフライ・スイートコーン・三色ソテー・フルーツ】Img_0095【11月2日水曜日:スパゲッティミートソース・牛乳・野菜のごまドレッシングあえ・フルーツ】

Img_0097【11月4日金曜日:いもご飯・みそ汁・焼き魚・五目きんぴら・ジョア】

Img_0103金曜日の給食は芋ご飯でした。芋ご飯はかつてお米が貴重だった時代にかさ増し(増量)をするために芋が混ぜられたものです。今では郷土料理のようになっていて、その土地の産物、例えば里芋やじゃがいもなどが混ぜられていたりします。11月に入って気温がぐっと下がってきました。換気をしながら授業を行っているので、子どもたちの中に授業中に膝掛けや防寒着を着ている人が増えてきました。さつまいもが美味しい季節。体を温める芋類のメニューを楽しみたいですね。

2022年11月 1日 (火)

【3年生】総合 すりばち作り

【総合】3年生 大豆 すりばちづくり

 1学期、大豆を育てることを決めたときに、収穫した大豆をすりばちを使ってきな粉にしたい!

という声が上がったので、今学期はすりばちについて調べ、ついに今日すりばちを作りました。

事前に作り方を書いた紙を手元に置いて、粘土にさわると…

Img_1272 

粘土が思ったより固く、一番最初の手順である、粘土を丸くすることが難しかったようです。

Img_1278

Img_3357

 一人一つのすりばち。

どんな形、模様、そしてすりばちで最も重要な、溝。

 

Img_3358

溝を掘っているときに、納得いかずに作り直したり。

 

Img_3359

厚みを薄くしすぎると、すったときに器が割れてしまうのでは?

 

器の口が小さすぎたら、すりずらいのでは?

 など、作っている途中、子どもたちの口からは、様々な疑問が出てきました。

 

作り方を調べたときには出てこなかった疑問と出会ったときにこそ、

子どもたちは考え、悩み、試行錯誤を重ねます。

友だちのすりばちからヒントを得ていた子どももいました。

 

Img_1308

粘土の乾燥と闘いながらつくった、世界に一つだけの自分専用すりばち。

Img_1317

Img_1337

Img_1333

完成までが待ち遠しいです。

2022年10月29日 (土)

今週の給食(10/26〜10/28)

【10月26日 水曜日 玄米入りご飯・みそ汁・魚の照り焼き・糸こんにゃくの煮物・ジョア】

Img_0041【10月27日 木曜日 ぶどう渦巻きパン・牛乳・とり肉のソテーりんごソースかけ・ほうれん草のサラダ】

Img_0044【10月28日 金曜日 玄米入りご飯・豚汁・ジョア・魚ハンバーグおろしソースかけ・まぐろとほうれん草のごまあえ】

Img_0059今週は入試休みのため3日間だけ学校がありました。給食にはきのこやほうれん草など旬を迎えた食材が大活躍中です。豚汁など冬を感じさせる献立も登場です。気づけば早いもので来週から11月。気温もぐんぐん下がって、日中でも肌寒い日も増えてきました。けれどもまだまだ森村っ子の半袖率は率は高いまま。休み時間も元気いっぱい校庭や中庭で遊んでいます。学びに遊びにパワフルな子どもたち。教職員もエネルギッシュに頑張ります。

2022年10月22日 (土)

今週の給食(10/17〜10/20)

【10月17日月曜日 菜飯・豚肉とうずら卵のしょうゆ煮込み・小松菜のサラダ・フルーツ・ジョア】

Img_9948【10月18日火曜日 食パン・りんごジャム・牛乳・魚のマヨネーズ焼き・じゃがいものサラダ・フルーツ】

Img_9950【10月19日水曜日 かけうどん・牛乳・変わり揚げ出し豆腐・キャベツの甘酢和え・フルーツ】

Img_9952【10月20日木曜日 ナン・牛乳・カレーミート・キャベツとコーンのサラダ・フルーツ】

Img_0016今週末から次年度新1年生入試のためのお休みに入るため、今週は4日間学校がありました。給食の写真を見比べてみると、かわいらしくみかんが4つ並んでいます。早生(わせ)みかんですね。10月に給食に出されたものより緑色が消え、黄色くなっているのがわかります。これから後の時期に出回るのが「中生」(なかて)みかん、そして真冬には「晩生」(おくて)みかんになります。甘みとともに皮も厚くなっていき、大きさも少し大きめに。秋から冬へ向かっているのが初等部の給食のフルーツの移り変わりから感じます。入試休みが明けたら10月の最終週です。11月には音楽会、12月には展覧会が控え、学校生活は芸術活動にあふれています。スポーツの秋、芸術の秋、読書の秋、そして食欲の秋!しっかり給食を食べて体を動かし、2学期の後半を乗り切りましょう!

2022年10月18日 (火)

3年生 初めての社会科見学 「日本民家園」

14日(金)に社会科見学に行きました。場所は川崎市にある「日本民家園」。ここは急速に消滅しつつある古民家を永く将来に残すことを目的に、昭和42年に開園した古民家の野外博物館です。代表的な民家をはじめ、水車小屋や船頭小屋など、25件の建物を見ることができます。

初めに「原家」の中に入って見学しました。敷居をまたぐことも初めての体験。仕切りにある襖を見たとき「低いな。」とつぶやいていました。天井の低さにも驚いていました。

_dsc8629

_dsc8627

道中に、水車小屋を発見しました。水車を始めてみる子が多く、実際に動く様子に興奮を隠せません。

_dsc8635

次は、井戸の水くみ体験でしたが、雨天のため、囲炉裏の火の体験と俵を持つ体験に代わりました。施設の方が囲炉裏に火を起こしてくださり、その周りでお話を聞きました。囲炉裏の周りはとても暖かく、ほっこりするひと時を過ごせました。

Img_5544

Img_5542

最後に、昔の明かり体験をしました。今はスイッチ一つで明るくなりますが、昔は油だったり、ろうそくだったりと電気を使わないで明かりを灯していました。ろうそくや油を使った火は家全体を明るくすることはできません。電気の有用性を実感しました。

体験を通して、子どもたちは今と昔の生活や家のつくりを比べ、様々なことを学ぶことができました。初めての社会科見学は、とても充実した時間となりました。

2022年10月14日 (金)

今週の給食(10/11〜10/14)

【10月11日(火) バターロール・牛乳・チキンカツ・スイートコーン・三色ソテー・フルーツ】

Img_9946【10月12日(水) 栗ご飯・だんご汁・魚のみそ焼き・きんぴらごぼう・ジョア】Img_9937【10月13日(木) ミルク丸パン・牛乳・チキンソテートマトソースかけ・パスタ・イタリアンサラダ・フルーツ】

Img_9940【10月14日(金) 玄米入りご飯・みそ汁・魚のピリットジャン・ひじきの五目煮・ジョア】

Img_9944

10月12日水曜日の給食は栗ご飯でした。「わーい!今日は栗ご飯だよ!」4時間目の専科の授業のクラスの子どもたちは、嬉しそうにそう言いながら教室に戻っていきました。9月の初め頃、暦の上では秋なのに夏の残暑の厳しい時期、幼稚園に行く坂や通学路に栗のみが落ちています。子どもたちは小さな季節の宝物を見つけたとばかりに、「先生、栗のみ拾ったんだー。」と大事そうに見せてくれます。そういえば3年くらい前、「これ、お家の庭に埋めてみる」と言っていた子がいました。今やインターネットで「育て方」について子どもも自由に検索できる時代。発芽するためにどうすればよいか調べて、お家のお庭に植えたかな・・・?「桃栗三年柿八年」とも言いますから、もし学校の栗のみを本当に育ててみたとすると、きっと今年は栗のみがなっているのではないでしょうか。自然からの恵から多くの刺激をもらっている初等部の子どもたち。秋は落ち葉やどんぐりといっぱい遊んでくださいね。

入学案内を見る 公開行事等申込